よさこいの焼印

タケシデザイン様からよさこい祭りに関する焼印のご注文を頂きました。小樽に住んでいますので、隣の札幌で行われるよさこいソーラン祭りは見に行ったことがあります。会社や学校、その他いろいろな団体が踊りを披露してすごく活気のあるお祭りです。毎回、テレビ放映もされているので全国的にも有名になっていると思います。2018年の第27回よさこいソーラン祭りは6月6日から10日に開催されます。一般の審査員の募集が3月から始まるので、私も応募してみたいと思います。年々、広がりを見せているよさこいソーラン祭りですが、初めは高知県の「よさこい祭り」を元にして1992年に北海道のソーラン節を取り入れて始まりました。基本的なルールは2つで、高知県の「よさこい祭り」で使われる鳴子を手にもって踊ることと、曲の中にソーラン節のフレーズを入れることです。
よさこいソーラン祭りの様子は、ニコニコ動画の生放送で放映されたり、各種動画サイトでも放送されています。又、公式DVD、公式写真集やチームオリジナルDVD等も販売されています。よさこいソーラン祭りの期間と同時に札幌では色々なイベントが行われており、観客動員の相乗効果を上げています。例えばお客さんも踊り子も一緒になって見様見真似で踊るワオドリスクエアや海外からのゲストや昨年度受賞チームが披露するソーランナイト、40人未満の少人数で参加する魅力あるチームを審査するU-40大会、中学生以下の子供たちが競演するジュニア大会、全国各地のおいしいものが札幌大通り公園に集結する北のふーどパークなども同時開催されます。皆さんも参加してみてはいかがですか?

左の写真は、タケシデザイン様からのご注文で製作いたしました関西京都今村組の焼印の試し押し画像です。力強い筆文字で書かれ迫力があります。最初は今村組とは建設関係の会社ではないと思いましたが、その後、今村克彦さんが率いる有名なよさこいダンスチームだとわかりました。正確には、㈱OFFICE REY という会社が運営している創作ダンス集団で、子供たちにダンスを教えたり、コンサートを開催している滋賀県の会社でその会社の代表者が元教師の今村克彦さんということになります。今村組の焼印の大きさは高さ44ミリ×幅25ミリで、電熱式をご希望でしたので150Wの電気ゴテをつけました。右の写真は同時に作りました関東総舞黎という焼印です。達筆で読みにくい文字ですが特徴的で素晴らしいと思います。関東総舞黎とは、(かんとうそうぶれい)今村克彦さんが作詞、作曲した演舞曲で、そらーん祭りや学校の運動会等にも使われています。
関東総舞黎の焼印の大きさは、高さ44ミリ×幅24ミリで同じく150W電気ゴテ仕様です。