杉の木の焼印

根羽村の焼印を2種類製作しました。失礼ながら根羽村のことは全然知りませんでしたので調べてみました。根羽村は、長野県南西部にあり、岐阜県と愛知県に隣接しており、南信州と呼ばれる地区で、人口は942人程の小さな村です。村の面積の9割以上が森林で覆われ矢作川源流の豊富な水資源を有する自然環境が豊な秘境の村です。村内にはネバーランドと呼ばれる観光施設があり、こだわりの鉄板焼き製法で作られた固めの「大杉鉄板焼き豆豊」(豆腐ではなく豆豊と書きます。)や出来たての根羽牛乳を楽しんだり、甘さ控えめの原乳ソフトクリームや地元の猟師さんが採った獲物を提供する鹿猟師焼き定食や鹿肉の販売もしています。村には珍しい犬のようにワンと鳴くカエルが生息しており、ネバタゴガエルと呼ばれ2014年に新種のカエルとして登録され村の天然記念物にもなっています。綺麗な水が豊富ですので、あゆやあまごの川釣りも楽しめますので、釣りファンの方にも人気があります。

左の写真は、根羽村の宣伝用の焼印です。書体が太めでわかりにくいと思いますが上の文字は「水を育む森」と書かれています。大きさは、幅50ミリ×高さ16ミリです。右の画像は、根羽杉のPR用焼印で、杉の木のマークが両端に描かれています。大きさは、幅50ミリ×高さ12ミリでどちらも、電熱式タイプで100W電気ゴテを使っています。どちらの焼印も杉が名産なので、杉のデザインが描かれていますが、杉の木は、木目がきれいで、適度な硬さを持っているので、焼印の印影が綺麗に出る木材で、特に柾目の板材に焼印を押すと美しい木目と相まって高級感を醸し出します。