リホーム会社の焼印

ホームテック様から2本の焼印製作を依頼されました。リホームに関する会社様からは。展示会やイベント用の焼印製作が度々あります。私の家もリフォームが必要な位、古いのですが、リフォームより、修理の方が必要な状況です。そもそも中古住宅を購入したので、手直ししないとならない部分が多々ありましたが、自分でできる所を少しずつ手を加えています。一番の問題は、北海道の住宅ですが雪に対する備えが不完全な部分でした。冬になり雪が積もると、当然屋根から雪が落ちますが、屋根の向きが悪く、広く空いている自分の敷地の方ではなく、少ししか空いていない隣の家の方へと雪が落ちる事です。これに対して良い方法がなかったので、少しでも雪が落ちると溜まらないように除雪するしかありませんでした。それと、冬になると雪が多く積もる部分の窓には、雪囲いをしますが、それでも氷があたり窓ガラスが割れることがありました。最初のうちは、業者さんに頼んでガラスを交換してもらっていましたが、たびたび割れることがありましたので、雪囲いをする前に、透明なポリカーボネイトの板で窓ガラスを保護できるようにしました所、ガラスの破損はなくなりました。多分、断熱性も上がったと思います。業者に頼んでやった訳ではなく自分でヤフオクで安いポリカ板を購入して、枠も作りましたので安価にできました。それと問題になったのがトイレの水道がすごくシバレル夜には凍結する事です。水洗なので水がでないと困ります。寒冷地仕様なので、トイレ部分は、台所とは別の水抜き栓が付いていますが、水を落としても出なくなる事がありますので、小さなオイルヒーターをトイレ内に設置して、冬の間は通電して対処しました。この件で、寒冷地で中古住宅を買う場合には、冬によく見ておくことが必要だとよくわかりました。

左の写真は、ホームテック様焼印の試し押し画像です。家の影絵部分に会社の名前が入っています。中央の写真は、グループのいながき様の焼印製作用の原画ですが、カラー画像で、家の形と色の違いでアルファベットの「iNAGAKi」を表していますが、ロゴがカラーでないと上手く表すことが出来ない手法で白黒でしか表現出来ない焼印の世界では上手く出来ませんので、相談の上で右の写真のようになりました。その過程で中央の赤い文字の部分だけ中抜き文字にして作るアイデアや一部に斜線を入れて区別する方法等を考えましたが、イメージが変わりすぎる事からそのままのデザインで製作する方法をとりました。