浮き屋様焼印

魚釣りに使う浮きを製作している方の焼印を作りました。私が小さい頃、磯釣りで使っていた浮きと言えば精々、セルロイド製(年代的にプラスチックよりセルロイドの方が多い時代でした。)の細長い白いもので、幾つかに水平線が書いたあった物ですが、今は、釣りや魚の種類により色々な浮きがあるようです。一番よく釣っていた魚がカレイだった私の竿は浮きのない投げ竿が主流で、高島港の防波堤から良く投げ釣りしていました。あまり大きな獲物を釣り上げたことはなく、小さな釣ったカレイを唐揚げにして食べた記憶があります。アブラコやホッケが釣れた経験もありますが、殆どが小物で、大きな魚を釣ったのは、祝津沖に出て船釣りで釣ったソイ位しかありません。そう言えばサラリーマン時代に社員旅行で行ったニューカレドニアでクルザーを借りて1日釣りをしたことがありましたが、数度、サメが食いついた位で収穫ゼロだった事がありました。その時は、クラブメットに泊まっていましたが、夕食の時にカジキの刺身があり、ホテルのスタッフが釣ったものと聞いて驚きました。

浮き屋さんの焼印
浮き屋さんの焼印の画像です。

上の写真は出来上がった焼印を紙に押した時の画像です。「Record de Ligero」と書かれていますが、最初、間違ってレコード屋さんかと思いましたが、よく見るとレコードではなく、レコルドと読みます。ブログを拝見いたしました所、色とりどりの疑似餌が沢山出ていました。見た目にも綺麗だったので釣りをしない人でも、集めてみたくなるグッツだと思いました。今回、製作した焼印は、幅50ミリで、100W用の半田ごてに取り付けて100W電気ごて仕様として作りました。

四角で作る文字

黒塗りの四角形を組み合わせて文字を表現したデザインの焼印を作りました。元々、パソコンの文字もドットと呼ばれる小さな点を組み合わせて作られていますが同じような考えで四角形を集めて表現しています。そう言えば昔の新聞記事の写真をよく見ますと、ドットがわかりましたが、今は印刷方法が変わったのかドットが目立たなくなっています。話は変わりますがこの頃、新聞を丁寧に読まなくなったような気がします。その原因はインターネットでのニュース配信と新聞記事の信用性の問題があると思います。今、日本と韓国の間はぎくしゃくしていますが、その原因の一因も某新聞が書いた慰安婦の記事に発端があることは知られていますが、読者に興味を引くために事実にない記事を書いたり、都合のよい解釈で記事を修飾して書くことにより国際問題まで発展してしまっていますので、報道の自由と言っても野放しにしておけない問題だと思います。その他にもネットのニュースを見ていると明らかにおかしな記事を目にしたり、意図的に誘導するような記事もあります。トランプ大統領の言葉ではありませんがフェイクニュースだと言えるものがありすぎるのも事実ですので、これからの人は、フェークニュースが含まれる情報から真実の情報を選び取れるだけの能力が必要になると思います。

四角文字焼印
四角文字焼印の画像

上の写真は、出来上がった四角を組み合わせた焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。横から見るとMの文字のようですが、実は∑を表しています。大きさは右の定規からわかるように30ミリ程で100W電気ごて仕様で製作しました。物の形状を写し取るのに使う道具で、沢山のピンが植えこまれていてそのピンが物の凹凸に合わせて動くことにより形状を写し取る機械がありますが、同じような理屈で丸いピンを大量に埋め込んで、必要なピンだけを凸に押し出した仕組みの焼印を試作した事があります。縦3列×横3行の9本のピンを調整する9ドットだけの単純な物でしたが、ピンの高さを調整するのが難しく完成には至っていませんがいずれは、デザインを変化させる事の出来る焼印へと繋げていきたいと思います。

ダンボールへ焼印

プラスチックでできた魚箱に押す為に製作しました焼印をダンボールに試し押ししてみました。魚箱と言えば昭和の頃には木製のものが多かったようですが、近年はほとんど見かけなくなり代わりにプラスチック製のものが殆どになってきています。木製の魚箱は、壊れやすく、再利用するには修理が必要だったりするので丈夫で軽く扱いやすいプラスチックのものに変わってきたのでしょう。前に漁師の人に聞いた事がありますが、確かに木製の魚箱には短所もあったけど、魚箱を運ぶ場合には木製の魚箱の方が運びやすく良かったとも言っていました。どうしてかと聞くと、木製の魚箱を荷下ろしする時には、ノンコ(両氏言葉でカギ爪の付いた道具の事)を使っていたので、荷下ろしが早く済んだけど、プラスチック製の魚箱の場合、カギをひっかけて運ぶことが出来ないので、手で持ち上げて運ぶので、能率も悪く、かがみこむので腰も痛くなると言っていました。確かにいい面もあれば悪い面もあるのが普通だと思いました。今回作った焼印は青いプラスチック製の魚箱に凹みをつけるのに使うので、温度の調整がしやすいように電気ゴテ式にして、温度コントローラーを使いました。昔の木製の魚箱に使った焼印の場合には、直火式が殆どだったのですが、今は電気ゴテ式に変わってしまいました。

ダンボールへ焼印
ダンボールへ焼印の画像

上の写真は出来上がった焼印を茶色のダンボールに試し押しした時の画像です。写真の通り幅70ミリありますのが、プラスチックの箱に使うとの事で、木製品であれば300Wの電気ごてを使う所、通常の場合よりも一つ下の200Wの電気ごてを使う事にしました。又、プラスチックに使うとの事でしたので印面の彫も深めの6ミリにすることにしました。

築地の焼印

築地という焼印を作りました。築地は、東京の台所と呼ばれる中央市場でしたが、豊洲へ移転しました。世界的に通用する築地というブランドが一つなくなったのは寂しい事です。私は残念ながら築地には行った事はありません。東京に暫く住んでいましたが、今思えば残念です。築地の事は知りませんが同じような札幌の札幌中央市場の事は良く知っていました。家業との関係でよく行きましたし御世話になっていました。築地から豊洲への引っ越しの時にテレビでターレーで走っている姿を放送していましたが、札幌の市場では皆がポンポンと呼んでいました。私も運転したこともありますし、ポンポンの免許も持っていました。

ターレー免許
ターレー免許の画像

写真は私のターレの免許の実物写真です。三十年以上前のものです。一応、市場内しか乗る事は出来ない事になっていましたが、市場の外のトラックへ荷物を運ぶときに使っていました。ガソリンエンジン式の物とバッテリーの充電式の2種類がありました。ポンポンは結構力があり小回りもききますし、便利な乗り物ですが、ガソリン式の場合には、発信時もスムーズに出やすいのですが、充電式の場合には、コツがいります。発進は先頭部分の丸いハンドル部分についている丸い輪を手で押して、調整しつつ発進しますが、充電式の場合には、この輪の部分を微妙に調整しながら押さないといきなり発進してしまいその勢いで荷物が落ちる事もあります。築地では関係がなかったと思いますが、札幌の市場の場合には冬でも使いますので、雪が積もった時には、走れなくなる事も結構ありました。
一度、うにをポンポンで運んでいて倒したのを見た事がありますが、うにの場合には、折り函に入っているために倒してしまうと身が偏ってしまい商品にならないとの事で数十万円の損害がでると聞いた事があります。又、冷凍の荷物を重ねて運んでいる場合に落とすことも良くあり、落としたことに気がつかないで、荷物をなくすこともあったようです。
話が飛んでしまいました。すみません。築地の話に戻ると、移転により色々な所に影響が出ていて、これから出てくる問題もあるそうです。都民の皆さんに一番影響すると思われることは、移転したことにより各種の設備費や利用料が上がってしまいその転嫁の為に魚等の値段が上がってしまう事だと思います。又、どこの市場でも同じですが、市場を通さない流通手段が色々と出てきているので、価格競争の面でも中央市場を営業していくのは大変になると思います。大手の外食チェーンやスーパーでは、市場とは別の流通手段を使い価格競争に参入していますので、市場で高い口銭(市場に払う手数料)を払って仕入れている業者さんは、価格以外の別の方法で対抗する必要が出てくると思います。特にインターネットの発達で、生産者が直接に消費者とやり取りできるようになっていますので、中央市場の在り方についても考えないとならない時に来ているのかもしれませんね。

築地焼印
築地焼印の画像

上の写真は出来上がった築地という漢字の焼印を厚紙に押した時の画像です。大きさは幅30ミリ程で、100Wの半田ごてに取り付けて100W電気ごて仕様で製作しました。流れるような文字の書体で、活気ある市場をよく表していると思います。

変形梅焼印

梅という漢字を流れるように変形したデザインの焼印を作りました。梅はよく焼印のデザインとして出てきますが、文字より花のデザインの方が圧倒的に多くなります。又、梅を使ったデザインの家紋も沢山あるので、家紋の焼印としても結構、製作しています。北海道では、梅も桜のほぼ同時に咲きますので、桜に押され梅の花の印象はうすいのですが、利用価値としては梅の方が勝つと思います。梅干しや、梅酒にと果実の使い道が多い事によりますね。梅干しは大好きで良く食べます。クエン酸が含まれており体に良く、独特の酸っぱさもたまりませんが、食塩の含有量が多いようで、中年後期に入っている私は、高血圧に注意しないとならない為に、控えめに食べています。梅酒もたまに飲みます。ビールやワイン、ウイスキーはほとんど飲みませんが、たまに、寝る前に梅酒を飲みます。飲むといっても中くらいのグラスに氷をたっぷりといれてロックで半分程飲む程度です。それでも顔が赤くなりほろ酔いになります。よく、梅の実には毒があるという話も聞きますね。熟しきっていない青梅には青酸が含まれているそうです。青酸といえば、ゆわずと知れた、青酸カリの親戚ですよね。青酸カリは、青酸カリウムと言い、KCNと化学式で書き、Kがカリウム、CNが青酸基というものです。梅の青酸は、青酸配糖体という成分が含まれていて、腸内細菌によって青酸に作り替えられる事があるので、要注意だという事です。梅の日本一の生産地は和歌山県で日本全国の梅の実の収穫量の6割以上を占めています。

 

変形梅焼印
変形梅焼印の画像

写真は梅の変形文字の焼印を紙に試し押しした時の画像です。つながった1本の線で描いたようなデザインで30ミリ角の大きさで100W半田ごてに取り付けて作りました。

ハートかな?の焼印

ハートとリンゴの混じったようなデザインの焼印を作りました。残念ながらハートに割れ目が入り、愛が破れたようにも見えますし、見方を変えると男女が向き合ってキスしあっているようにも見えます。又、リンゴのキャラクターで目があり割れ目の部分が鼻にも見えますので、人間に視覚とは面白い物です。人は、見ている物を認識しているのではなく、自分の記憶にしまい込んでいる今まで見たデータと照らし合わせて、見ている物を推察して認識しているそうです。例えば、恐怖を感じている時に見れば、怖い物に見えてしまうし、お腹がすいている時に見れば食べ物を連想したような感じを思い出して画像と結びつけるようです。皆さんもこんな経験ありませんか? 例えば、自分が気にいってほしい車がある場合に、突然同じ車を見かける機会が多くなったような気がした経験、実はこれは、自分の気に入った車が周りに増えたのではなく、今まで、気にしていなかったものを気にしだしたので、脳がその車に注意を向けるようになったために、周りにその車が多くなったように感じるという事です。案外と見ているままを認識しているのではなく、自分自身のフィルターを通したものを認識しています。幽霊を見たという話も同じような理由から説明できます。実は、私も幽霊らしいものを見た事があります。只、見たのか感じたのか定かではない部分もあります。それは、仕事の関係で福井のある所でですが、小さな子供が出てきました。自分では寝ようとして布団に入っていた時でしたので、その後、寝てしまい朝起きた時点で、見たものが幽霊だったのか、夢を見ただけだったのかハッキリとしなくなっていました。只、同じところに何泊か泊まりましたが、体験したのは一度だけでしたので、夢だったのではと今では思っています。

 

ハートかな?焼印
ハートかな?焼印

上の写真は出来上がった焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。うまく写真が撮れずにピントがボケてしまいました。この焼印小さく、大きさは10ミリ程小さい物でしたので、マクロでとってもうまくピントがあいませんでした。この頃、老眼が進み、手元が良く見えない事がありますので、それも原因かもしれませんが?

柔の焼印

漢字の焼印で柔という文字のものを作りました。柔というと柔道を思う人も多いと思います。私も、子供の頃見た柔道漫画の柔らちゃんや柔道一直線等を思い出しました。柔らちゃんは女の子の柔道家の漫画でしたが、のちに、実際に柔らちゃんと呼ばれる柔道家がいましたね。柔道一直線はかなり前のテレビドラマで桜木健一さんが主演で、地獄車という技や特撮を盛り込んだドラマで興奮してみた記憶があります。柔道は日本の国技でオリンピック種目にもなっていますが、海外でも人気が高く、各国に柔道道場がありますね。それに美空ひばりさんの柔という曲も有名ですが。柔という漢字の本来の意味は、柔らかい、弱弱しい、優しい、おとなしい、という意味もあり武道とはあまりにつかわない意味もあります。そう言えば、学生の頃、柔道をやっている生徒に投げ飛ばされたこともありました。こっちは、柔道経験もないので勿論、受け身などは取れずにまともに投げられので痛い思いをしました。頭にきたので、蹴りを食らわせましたが…

柔の焼印
柔の焼印画像

上の写真は出来上がった柔の焼印を板に押した時の画像です。高さ20ミリの焼印で直火式仕様で作りました。しっかりとしてバランスの取れた書体で、適度に余白も広く、白と黒のバランスも良いので押しやすい焼印になりました。普通、直火式の焼印ですと、何度か試し押しをして、綺麗に押せる状態を見極めてから押すのですが、この柔の焼印は押しやすいので一発で綺麗に押すことが出来ました。

伝える焼印

不思議な文章の焼印を製作しました。それは、「山、それは」と書かれたもので、幅20ミリ程の小さな40W電気ごて式の焼印です。皆さんにとっては山とは何ですか?私にとってはすぐ山のそばに住んでいるので特別に意識したことはありませんがなくてはならいものです。ウグイスやカッコウの鳴き声を聞かせてくれたり、気分が沈み込んでいる時には、散歩してリフレッシュさせてくれる身近な存在です。只、今年はカラスが多く、朝からカラスの鳴き声で目を覚ましたり、車の屋根にカラスの糞がかけられて始末したりと良い事ばかりではありません。小さい頃から、山に遊びに行く事が多かったせいか山は大好きですが、何度か怖い目にも合っているので、山で遊ぶときには注意が必要です。冬になるとスポーツかんじきといわれる雪に埋まらないようにするグッツをはいて山を歩くことがあります。冬場の運動不足解消をストレス解消のためで、たまに、愛用のボーガンをもっていって撃つこともあります。一応、飲料水と甘い食べ物と携帯電話、登山ナイフ等をもって歩きに行きます。登山のような山に行くわけではありませんが、雪崩に注意して、歩くコースを決めて進みます。勿論、カメラも持って行っていきます。大学生の時には八王子の町の中に住んでいましたので、時々、無性に山に行きたくなり、高尾山や近くの山へ出かけた事もありましたので、近くに山のない都会には住めないかもしれませんね。

 

山?焼印
山?焼印の画像

写真は出来あがった焼印をベニア板に試し押しした時の画像です。何に使う為の焼印だったのはお聞きしませんでしたのでわかりませんが、どんな意味があるかと考えさせられる焼印です。

五の焼印

二重枠の中に漢字の五とデザインされた焼印を作りました。五という文字も線の太さの強弱がハッキリとした筆字のような書体を使っています。五といえば何を思いだしますか?差し詰め今の時期でしたら2020年の東京五輪でしょうか。
前回の東京オリンピックの時に私はまだ4歳でしたので記憶はありませんが、家に東京オリンピックの写真集があり、何度か見た記憶があります。日本で初めてのオリンピックだったのでかなり盛り上がったと思います。又、大学受験で東京に行ったときに代々木の青少年村に泊まりました。ここは、東京オリンピックの時の選手村を利用した施設でオリンピックにちなんだ展示物もありましたので受験の合間に見た記憶があります。今回、東京で2回目のオリンピックですが、出来れば同じ都市での開催ではなく別な所でやってほしかったと思います。
オリンピックといえば五輪マークが有名ですね。マークの意味を知らなかったので調べてみましたら、デザインになっている五つの輪は、五大陸のヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアを表していてその5つの輪が交わっているのは、大陸同士の交流を表しているそうです。この五輪のデザインは、ピエールド.クールベルダンという人が作ったそうです。東京に親戚がいるのでオリンピックを見に行こうかとも思っていますが、丁度、暑い時期に開催されるので、おとなしくテレビで見ていた方が良いかもしれませんね。

五の焼印
二重丸の五焼印

写真は出来あがった焼印を木の板に押した時の画像です。大きさは30ミリ丸で、100W電気ごて仕様で製作しました。五の文字はフォントではなく、画像ファイルとして頂戴したものをトレースしてデータ化して作りました。二重枠の焼印は枠と枠の間の部分が変色しやすいのですが、今回の二重枠は、比較的間隔が広いので綺麗に押せました。

 

盾枠の焼印

盾の形をした枠が付いた焼印を作りました。焼印の枠はつける場合とつけない場合の割合は6:4で6割は枠が付いています。その中でも丸い枠や四角い枠が断然多く今回のような盾の形の7角形は初めてです。枠が付くことで全体的に引き締まり、格調の高いデザインになる事と、枠が付く事により印面が押すものに触れる面積が大きくなり、その分、力が均等にかかりやすくなり、綺麗に焼印を押しやすくなるのが枠が好まれる理由の一つだと思います。只、お菓子類の場合には枠がない方が良い場合があります。例えば饅頭の場合、中心部分が周りより高くなっていますので、その分、焼印の印面の面積が大きくなると印面が触れない部分が出てくる可能性がある為です。いつもご注文を頂きますお菓子屋さんの職人さんにお聞きしたところ、どら焼きに焼印を押す場合に、枠のあるデザインや印面が大きめのデザインの場合には、どら焼きの餡を入れる前の焼きあがった皮がまだ熱いうちに平らな状態で焼印を押して、それから餡をくるむそうです。又、どら焼きの皮に焼印を押す場合には、焼き上がりの方が良く、熱で表面が硬めになっていて、内側が柔らかく水分を適度に含んでいる状態が一番押しやすく、焼がってから時間がたつと、内側の水分が表側にうつり、内部の水分が減る事で綺麗に押しにくくなるそうです。又、ある職人さんは、デザイン的に細かくてうまく押すのが難しい場合には、霧吹きを使い微量の水分を与えてから焼印を押す場合があり、その時も普通の水ではなくお菓子専用に工夫した液体をかけるそうです。それが何なのかは、教えてくれませんのでわかりませんが、独自の工夫があるそうです。

 

盾枠焼印
盾枠焼印の画像

盾型の枠の焼印を木の板に試し押しした時の画像です。大きさは、高さ25ミリで、80Wの半田ごてに取り付けました。藤の文字の内側が少し茶色に変色しているのは、焼印を押した時にでる高温のガスの逃げ場がなく木の表面を加熱したせいです。