柔の焼印

漢字の焼印で柔という文字のものを作りました。柔というと柔道を思う人も多いと思います。私も、子供の頃見た柔道漫画の柔らちゃんや柔道一直線等を思い出しました。柔らちゃんは女の子の柔道家の漫画でしたが、のちに、実際に柔らちゃんと呼ばれる柔道家がいましたね。柔道一直線はかなり前のテレビドラマで桜木健一さんが主演で、地獄車という技や特撮を盛り込んだドラマで興奮してみた記憶があります。柔道は日本の国技でオリンピック種目にもなっていますが、海外でも人気が高く、各国に柔道道場がありますね。それに美空ひばりさんの柔という曲も有名ですが。柔という漢字の本来の意味は、柔らかい、弱弱しい、優しい、おとなしい、という意味もあり武道とはあまりにつかわない意味もあります。そう言えば、学生の頃、柔道をやっている生徒に投げ飛ばされたこともありました。こっちは、柔道経験もないので勿論、受け身などは取れずにまともに投げられので痛い思いをしました。頭にきたので、蹴りを食らわせましたが…

柔の焼印
柔の焼印画像

上の写真は出来上がった柔の焼印を板に押した時の画像です。高さ20ミリの焼印で直火式仕様で作りました。しっかりとしてバランスの取れた書体で、適度に余白も広く、白と黒のバランスも良いので押しやすい焼印になりました。普通、直火式の焼印ですと、何度か試し押しをして、綺麗に押せる状態を見極めてから押すのですが、この柔の焼印は押しやすいので一発で綺麗に押すことが出来ました。