五の焼印

二重枠の中に漢字の五とデザインされた焼印を作りました。五という文字も線の太さの強弱がハッキリとした筆字のような書体を使っています。五といえば何を思いだしますか?差し詰め今の時期でしたら2020年の東京五輪でしょうか。
前回の東京オリンピックの時に私はまだ4歳でしたので記憶はありませんが、家に東京オリンピックの写真集があり、何度か見た記憶があります。日本で初めてのオリンピックだったのでかなり盛り上がったと思います。又、大学受験で東京に行ったときに代々木の青少年村に泊まりました。ここは、東京オリンピックの時の選手村を利用した施設でオリンピックにちなんだ展示物もありましたので受験の合間に見た記憶があります。今回、東京で2回目のオリンピックですが、出来れば同じ都市での開催ではなく別な所でやってほしかったと思います。
オリンピックといえば五輪マークが有名ですね。マークの意味を知らなかったので調べてみましたら、デザインになっている五つの輪は、五大陸のヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアを表していてその5つの輪が交わっているのは、大陸同士の交流を表しているそうです。この五輪のデザインは、ピエールド.クールベルダンという人が作ったそうです。東京に親戚がいるのでオリンピックを見に行こうかとも思っていますが、丁度、暑い時期に開催されるので、おとなしくテレビで見ていた方が良いかもしれませんね。

五の焼印
二重丸の五焼印

写真は出来あがった焼印を木の板に押した時の画像です。大きさは30ミリ丸で、100W電気ごて仕様で製作しました。五の文字はフォントではなく、画像ファイルとして頂戴したものをトレースしてデータ化して作りました。二重枠の焼印は枠と枠の間の部分が変色しやすいのですが、今回の二重枠は、比較的間隔が広いので綺麗に押せました。