梅どら焼きの焼印

包装企画様から梅どら(梅どら焼)の焼印の製作依頼を受けました。どら焼は、焼印を製作する機会の多い食品です。皮部分に適度な弾力性があり、皮の色がうす茶色であることから、印面の放射熱による周りの変色が目立たないため印影も綺麗に見えます。直火式が80%、電気ゴテ式が20%位の割合で製作しており、直火式での製作が多く、特に通常の印面より深く彫る5~6mmの深彫の印面で、柄の部分を90度曲げた仕様が殆どをしめます。
梅どら焼は、梅が入った手作りどら焼で、道産の小麦を配合して、厚めにふんわりとしつつふっくらと焼き上げた皮に、手亡豆と使った白あんに合うように全国から集めた梅を厳選して、風味が合うものを使い作った、さっぱりとして仄かな梅の香りがするどら焼です。白あんではなく、北海道産の小豆を使った粒あんに梅をまるごといれた物もあります。又、梅をまるごと1個使う梅どら焼が主流ですが、白あんに梅ジャムを混ぜて、梅の風味を抑えたどら焼も販売されています。高級な梅どら焼では、熟成された梅酒につけた梅を使っている物もあるそうです。低カロリーで健康に良い梅を使ったどら焼と言うことで女性にも人気があります。

梅どら焼印
梅どら焼に押す焼印

上の写真は、包装企画様よりの依頼で製作いたしました梅どら焼に押す「梅どら」の焼印です。高さ30mmの柄の部分を90度曲げた直火式仕様で作りました。
枠の部分は普通の枠だと味気がないとの事で、途切れたガタガタの枠を使いました。

 

わんぱく寺子屋焼印

前川様より焼印2本製作依頼を受けました。1本はキャラクターでもう1本はわんぱく寺子屋の焼印です。よく時代劇を見ていますと、子供たちが読み書きを学ぶ為に寺子屋に通っている場面を目にします。武士や僧侶やお医者さんが、町の子供達を集めて開いていたもので、元々はお寺や神社が開いていたものが、商業の発達により、読み書き算盤の必要性が高まったことにより広がったそうです。
一般に江戸時代の日本は文明的に遅れていたイメージがありますが、実は、フランスやイギリス等の西洋諸国よりも就学率は高く70%以上あったと言われています。明治維新後、日本が急速に発展できた原因の一つにこの高い就学率があったと言われる程です。又、寺子屋の生徒と先生の間には、師弟関係が強くあったので、師匠が亡くなった時には、生徒(筆子)がお金を出し合って墓を建てることが普通で、その墓を筆子塚と言うそうです。この師弟関係も日本が技術立国として発展していく礎になったことは明白です。

上の写真左側は、製作用に頂戴いたしましたデザイン画です。gif画像でしたのでイラストレーターを使いパスデータにして作りました。大きさは横60mmで仕様は直火式で作りました。右の写真は、出来上がった焼印を板に試し押しした画像です。デザインは線画でしたが、実際に焼印にして押した時にインパクトが弱いとの事で、文字部分は塗りつぶしになりました。

上の左の写真は、製作用のデザイン画です。カラーの原画でしたので、焼印を作る場合の凸凹をどのようにするか相談しました。焼印は白黒の2価でしか表現できないために、カラーのデザインをそのまま使うことができません。黒は凸部分、白は凹部分として考える癖がついていますので、ついつい、凸凹はどうしますか?とお客様に聞いてしまいます。上の写真で目と口の部分を見比べてもらえば判ると思いますが、キャラクターのイメージが少し違うものになっています。白黒になると表現できる幅が少なくなりますので、デザインによっては違うイメージになりますので、十分な打ち合わせが必要になります。

 

会席料理の焼印

奈良県にあります倭膳たまゆら様の焼印を製作いたしました。たまゆら様のお料理は、出来合いの冷凍食品や保存料、添加物は使用せずその時の季節にあった旬の食材を使って作られています。お手頃なランチメニューから、本格的な会席料理まで取り揃えており、鮎の塩焼きや天ぷら等の単品料理も揃っています。又、赤ちゃんが生後100日に、一生涯食べ物に困らないようにとの願いで行う、お食い始めの膳も用意されており、このお膳には、タイは勿論の事、石のように丈夫な歯が生えるようにとの願いを込めて、石が2個添えられております。
ゆっくりとご自宅で料理を楽しみたい方の為に、仕出しも致しております。
オンラインショップもありますので、遠方の方でも奈良にこだわった手作りの柿の葉ずしや穴子や鯖の棒ずし、大和牛のローストビーフ棒ずし等を味わうことができます。

たまゆら様焼印
倭膳たまゆら様の焼印

上の写真は、倭膳たまゆら様からのご依頼で製作しました焼印を板に押した試し押し画像です。大きさは高さで40mm、100W電気ゴテ仕様で製作しました。左上の倭膳の文字が小さくてうまく出るかどうか不安でしたが、どうにか製作出来ました。お店のロゴマークなので、焼印を製作する場合のデータは、デザイナーの方が作ったイラストレーターのパスファイルで頂戴出来ました。

 

どらやきの焼印

わかさや本舗様より製作依頼を受けまして、どらやき用焼印を作りました。わかさや本舗様は道民であれば誰でも知っている「わかさいも」を作っている会社です。大正8年創業の老舗のお菓子屋さんで、いも風味のお菓子は、観光地の土産店や空港、ホテル等で見かける定番お土産です。昆布を細く切って、芋の筋に見立て、昆布の旨味と塩加減が絶妙な餡、本当に芋のような感じがします。北海道の酪農産品をつかい、どら焼き、饅頭から洋菓子系の夕張メロンクリームサンドやじゃがバターと多彩なバリエーションと味で楽しませてくれます。

わかさや本舗様焼印
わかさや本舗様の北海道の形の焼印

上の写真は、わかさや本舗からご依頼頂きました北海道150年事業の焼印です。300W電気ゴテ仕様で製作しました。北海道150年事業とは、2018年で北海道と命名されてから150年経つことをお祝いする事業です。道民一体となって、先人から受けついだ、自然環境や文化、教えを財産にして未来へと広げ、北海道から新しい価値を発信し、次の世代へ繋げる試みです。クラウドファンディングの活用支援や道の交付金による北海道未来事業の支援、スポンサー企業や個人のサポーターの支援、様々な特別企画等、これからの北海道をみんなでプッシュしていきましょう。北海道は、元々、良質な農産物や水産物、美味しい水、綺麗な空気等、環境資源に恵まれていましたが、恵まれた資源を直接流通させる事には力を注いできましたが、資源を自ら高付加価値化して事業を起こして発信する事は不得手だった面があると思います。これからの北海道は、豊富な資源を自らの手で高付加価値化させた商品を製造して、世界に流通させて行くことが更なる発展につながると思います。日本発ではなく北海道発を目指して道民一丸になり努力することが第一だと思います。

 

帰農館家具焼印

北海道中標津町にあります佐伯農場様より帰農館の家具焼印製作を依頼されました。私の生まれた昭和35年に雪印乳業(現メグミルク)が佐伯農場の中に立てた集乳場を農業をもっと理解してもらいたいとの願いで立てたミュージアムが帰農館です。又、帰農館が勧めています生活様式が帰農館スタイルと呼ばれるもので、19世紀のアメリカの生活共同体が生み出した優れた農産加工品や自給自足していく中で身につけていった農場のサイロや建物、道具、家具といった暮らしに必要なものを自分達で作る職人技術を残していきたいと、帰農館スタイルの家具の展示販売もしております。同じ佐伯農場さんに敷地内には、荒川版画美術館もあり、明るい陽光と木のぬくもりが漂う館内には、中標津町ゆかりの木版画家の松本五郎さんや中標津町在住の細見浩さん、故根本茂男さんの版画作品が展示されています。中標津町内には、佐伯農場様が運営するレストラン牧舎もあり、新鮮な農畜産物を使った美味しい食事が楽しめます。

帰農館焼印
帰農館様の焼印

上の写真は、佐伯農場様の帰農館の焼印のシナベニア板への試し押し画像です。左側にサイロ、右側に帰農館の建物が配置されており、明朝体で帰農館の文字と英字でkinoukanとデザインされています。48mm角の大きさで150W電気ゴテ仕様で製作しました。

食肉検査所の焼印

富山県の食肉検査所の焼印を製作しました。全国各地区にあります食肉検査所ですが、普通の人には馴染みのない所だと思いますので、どのような所なのか少しふれてみたいと思います。私たちがスーパー等で普通に買う食肉ですが、畜産を営んでいる業者さんから食肉検査所に持ち込まれ検査されて合格になったものだけが流通経路にのる事ぐらいはなんとなく知っていました。倶知安町に住んでおります友人が羊を飼っており、真狩町のマッカリーナに卸していると聞いたことがあり、その話の中で食肉検査の事を聞いた事があります。食肉検査では、3つの「ない」が要だそうです。その3つとは、病気がない、薬が残ってない、汚れてない、だそうです。病気がないと汚れがないは検討つきますが、薬がないは思いませんでした。テレビ番組で、抗生物質づけの家畜の番組を見たことがあるのを思い出しました。家畜が病気にならない為に育てる過程で大量の抗生物を使っている為に、抗生物質に対する耐性を持った菌が出てきた、いざ、人間が病気で抗生物質を使おうとした時に使うことができないという内容で、実際に使われている抗生物質の量は医療で使われている物よりも畜産産業で使われている方が多いと聞いてびっくりした記憶があります。又、新しい抗生物質の開発に力を入れていても、耐性菌も多くなりいたちごっこの現状という話を聞いて驚きました。
抗生物質を開発する方もビジネスとしてやっているために利益を追求しないとならないのはわかりますが、病気の治療以外での抗生物質の使用は避けてもらいたいと思いました。

食肉検査所焼印
富山の食肉検査所焼印

上の写真は製作いたしました食肉検査所の焼印です。シンプルなデザインの50mm程の焼印ですが、肉に押すとのことで300W電気ゴテ仕様で製作しました。

クロワッサン島焼印

植田様という個人の方から、沖縄のクロワッサン島(水納島)の焼印製作を依頼されました。CROISSANT ISLANDという文字を初めて見たとき、読めなかったので調べてみましたら、クロワッサンアイランド(島)ということがわかりました。
クロワッサンアイランド(パンのクロワッサンに形が似ているのでそう呼ぶとの事)に行くは、沖縄本島北部の渡久地港から船に乗りますが、渡久地港は、那覇から車で2時間位の場所にあるそうです。渡久地港から、水納までは、船で約15分程かかり、往復船代が1,710円かかります。水納に渡ると店がないそうなので、必要な食料等の物資は、買って持って行かないとならないということです。渡久地港の船乗場も、中国人や韓国人が多く、どこか外国の避暑地に来たような錯覚を覚えます。島に着くと、すぐにビーチが広がっており、近くに、仮設のレンタルショップがあるので、ビーチパラソルやスノーケリングの道具を借りるのですが、早めに借りないとなくなるので注意が必要とのことです。それと近くに休憩所がありますので、急なスコールの時には雨宿り出来ますし、有料のシャワー施設もあるのですが、船の出港時間が迫るとシャワー施設が混雑して行列ができるので、早めに利用するのが良いとのことです。

クロワッサン島焼印
クロワッサン島のデザインの焼印

上の写真は、製作しましたクロワッサンアイランドの焼印の試し押し画像です。大きさは、40mm×20mmの楕円形で、直火式仕様焼印で製作しました。中央の黒い部分が島のデザインで、CROISSANT ISLANDの文字を中央に配置しました。ちなみにCROISSANT はフランス語のクロワッサンの意味です。

 

 

メイドカフェの焼印

池田さんという方からメイドカフェの焼印製作を依頼されました。メイドカフェと言いますと、メイド服姿の女性がお客をご主人様にたとえて、接客サービスするカフェですが、実のところ、私は一度も行ったことがありません。近くにあれば一度行ってみたいと思うのですが地元にはないので行けません。テレビでよく見るメイドカフェは東京の秋葉原が多いみたいです。元、東京でサラリーマンをしていた私はよく秋葉原に行っていました。勿論、私のサラリーマン時代にメードカフェはありませんでしたので、電気街に出かけてパソコンの部品やソフト、電気関係の工具等を物色していました。その帰りに神保町界隈の古本屋によって本を見て帰ることが多かったと思います。その当時でも秋葉原近辺には、コミック雑誌の専門店があったので、メイドカフェが生まれる素地はあったのかと思います。テレビで見るメイドカフェは、若い女の子がフレンチメイドの格好をしている事が多いようですが、今では進化してコスプレカフェとしてメイド以外の格好をして接客する店もあるそうです。中高年のおじさん達が料亭で中居さんの振る舞いに興味を持つのと同じように、若い男の子は、可愛いメイドさんに興味を持つのでしょうね。文化の根底は変わらないのかもしれませんね。

池田様の焼印
池田様のメイドカフェの焼印

上の写真は、池田様よりご注文頂きましたメイドカフェの焼印のシナベニアへの試し押し画像です。大きさは、幅25mm×高さ13mmの80W電気ゴテ仕様の小さなものです。用途は聞いていませんので、どこに使うのでしょうか?

 

ドッグウェイの焼印

岐阜県の仲村様よりご注文頂きましたドッグウェイの焼印を製作しました。近頃、ペットを飼う人が増えたせいか、私の家のそばにもドックランが出来ました。犬を飼っていると、伸び伸びとした広い場所で、リードをつけないで、自由に犬を遊ばせてやりたいと思いますね。前に私の実家でもシェルティーを飼っていましたので、よくわかりますが、犬は散歩が大変好きです。朝と晩に一時間位かけて散歩をしましたが、それでも私の顔を見ると散歩に連れていけとねだりました。特に冬に外で散歩するのが好きな犬でしたので、寒い吹雪の時にも凍えながら散歩していました。冬に外で散歩すると犬の足の毛の部分に雪が付いて氷の塊になってしまうので、犬が散歩の途中でよく立ち止まり、足の裏を舐めて氷の塊を取っていた姿が浮かびます。犬は好きなので今も飼いたいのですが、死別した時の悲しい記憶がありますので躊躇しています。息子が小さい時に一度、犬を飼おうかと思った事があります。よく、子供が生まれたら犬を飼うのが良いと聞きます。子供が小さいうちは子供の遊び相手になり、子供を守る事もあり、当然犬の方が成長が早いので、子供がある程度大きくなった時には、犬は死ぬので、生き物の死を教えることが出来ると聞いていたからです。残念ながら、息子が犬猫アレルギーとわかったのでやめましたが。

ドッグウェイ焼印
ドッグウェイの焼印です。

写真は製作いたしましたドッグウェイの焼印の試し押し画像です。大きさは幅43mm×高さ12mmで、80W電気ゴテ仕様焼印で製作して温度コントローラもつけました。線画で書かれた左側の犬の顔とDOGWAY.JPの中抜き文字が特徴のデザインです。

 

ゆりの焼印

東京都の立川市にあります㈱自然教育センター様からのご注文でゆりの焼印を製作いたしました。自然教育センターは、環境教育や自然教育について積極的に取り組んでいる会社です。私たち人間は、地球が長年にわたり貯えてきた資源や生物を活用することで、人々の生活を経済的、社会的、文化的に豊かにしてきましたが、一方では、地球の健全性が損なわれ、生物全体の生存にも影響を与えています。人の生活による環境や地球への負荷を軽減して持続可能な循環型社会づくりと大切な自然環境を後世に残して多くの人々が幸せに暮らせる社会を目指している会社です。具体的には、さいたま緑の森博物館や那須平成の森等の自然公園や駒場野公園や国営昭和記念公園のような都市公園の管理運営、自然豊かな場所でのキャンプや体験学習、自然教室等の開催、環境教育や自然教育に携わる人材の育成、自然団体や民間企業との地域環境保全の取り組みも行っています。
近年、社有林や会社の敷地の緑化、ビルの屋上の緑化等、企業へのアドバイスも増えています。

ゆりの焼印
自然教育センター様のゆりの焼印

上の写真は自然教育センター様からの依頼で製作致しましたゆりの焼印のシナベニア板への試し押し画像です。幅74mm×高さ68mmの直火式焼印で製作しました。正確にはヤマユリで、葉の筋や雄しべ、花の線等細かな部分までよくできているデザインだと思います。このヤマユリの細かなデザインで綺麗に押すためには、70mm前後の大きな焼印でないと難しいと思います。