どらやきの焼印

わかさや本舗様より製作依頼を受けまして、どらやき用焼印を作りました。わかさや本舗様は道民であれば誰でも知っている「わかさいも」を作っている会社です。大正8年創業の老舗のお菓子屋さんで、いも風味のお菓子は、観光地の土産店や空港、ホテル等で見かける定番お土産です。昆布を細く切って、芋の筋に見立て、昆布の旨味と塩加減が絶妙な餡、本当に芋のような感じがします。北海道の酪農産品をつかい、どら焼き、饅頭から洋菓子系の夕張メロンクリームサンドやじゃがバターと多彩なバリエーションと味で楽しませてくれます。

わかさや本舗様焼印
わかさや本舗様の北海道の形の焼印

上の写真は、わかさや本舗からご依頼頂きました北海道150年事業の焼印です。300W電気ゴテ仕様で製作しました。北海道150年事業とは、2018年で北海道と命名されてから150年経つことをお祝いする事業です。道民一体となって、先人から受けついだ、自然環境や文化、教えを財産にして未来へと広げ、北海道から新しい価値を発信し、次の世代へ繋げる試みです。クラウドファンディングの活用支援や道の交付金による北海道未来事業の支援、スポンサー企業や個人のサポーターの支援、様々な特別企画等、これからの北海道をみんなでプッシュしていきましょう。北海道は、元々、良質な農産物や水産物、美味しい水、綺麗な空気等、環境資源に恵まれていましたが、恵まれた資源を直接流通させる事には力を注いできましたが、資源を自ら高付加価値化して事業を起こして発信する事は不得手だった面があると思います。これからの北海道は、豊富な資源を自らの手で高付加価値化させた商品を製造して、世界に流通させて行くことが更なる発展につながると思います。日本発ではなく北海道発を目指して道民一丸になり努力することが第一だと思います。