月曜会の焼印

角丸の枠の中に月曜会と書かれた焼印を製作しました。仲間内や趣味のグループ等で色々な会を開くことが良くありますね。私がサラリーマン時代、ノースウンドウクラブという会合がありました。この会合、何か所かの会計事務所の職員が集まった研究会で当時まだ発展途上だったパソコン(OSがMS-DOS3.1だったと思います。)を仕事に生かす為の研究会でした。今のエクセルの前身のマルチプランという表計算ソフトを使った年末調整できるシステムをマクロ機能を使って作り、懐かしいドットプリンターで源泉徴収票をプリントするシステムを作ったり、桐というデータベースソフトを使って顧客データベースを作成、別表と呼ばれる法人税の計算ソフトにも挑戦していました。今であれば色々なソフトが市販されていてわざわざ作る必要もないのでしょうが、当時はまだまだソフト不足の時代でした。私は元々、何かの会を作る事が好きだったようで、中学生の頃にもドクロエックスファイブ(ドクロの絵の下にクロスさせた骨を描いてその下に数字の5を入れたマーク)というグループを作った事があります。あまり人に言えない事ばかりしていた仲間の集まりで、例えば当時は学生服(学ラン)でしたので、襟の部分に白いセルロイドのカラーをつけていました。そのカラーの折れたものを細かく切って、金属製のペンシルキャップに詰め込み、その中にセメダインを流して、小型のロケットを作り、それをローソクの火で加熱して飛ばして学校のガラスを割った事もあります。又、当時流行った、平玉と呼ばれる赤い紙の火薬で叩くと爆音がするものを使い、その平玉を入れて放り投げると地面の当たって音を出すスカイロケットと呼ばれる玩具を改造して、平玉が発火した時に、中に入れたクラッカー(爆竹のようなものです。)の火薬に点火できるようにした改良版スカイロケットをブロック塀に当てて遊んでいてブロック塀に穴を開けて逃げた事もありました。今ですとニュース沙汰になるような事だったと思います。人は一人ではたいした力を発揮できなくても何人か集まれば人数以上の力を発揮できると悟っていたのかもしれません。

月曜会焼印
月曜会の焼印画像

写真は出来上がった月曜会の焼印を紙に押した時の画像です。この焼印の大きさは高さ60ミリ×幅20ミリで電気ゴテをご希望でしたので、200W用の半田ごてを取り付けて製作しました。この時、もう一本の焼印のご注文も受けていましたので1本の電気ごてで差し変えて2本の焼印を使える仕様にしました。