合格の焼印

今日は、丁度、センター試験の2日目です。私も学生の時にセンター試験(当時は、共通一次試験と言っていました。)を受けたことがあります。その時は、国語、英語、数学、化学、生物、日本史、地理の7カ目で受けたと思います。まだ、私立大学が参加していない時代だったので国公立大学の為の試験でした。その後私は、室蘭工業大学の二次試験を受けましたが見事に落ちました。まあ勉強が足りなかったのが原因なのですべて自分の招いた結果だったのですが。その後、某私立大学を卒業しましたが、本当に受験勉強は必要なのかと思う事が何度もありました。日本が高度成長期で均一化された人材が必要とされていた時には一定の学力を持った人材を大量に作る受験にも意味があったのかもしれませんが、今のように成熟された社会で、普通に勉強が出来る(この場合、学校の勉強という事です。)だけでは生きていけない時代になったのでは、各自が本来持っている長所を伸ばしていけるような教育に変えないと人工知能やロボットに仕事を奪われていくと思います。そのうちに単純労働は人間がする仕事ではなく機械の仕事になると思いますし、士業とよばれる仕事(会計士や弁護士等)もAIの仕事になるでしょう。人間の働き方と生き方が激変する時が迫ってきていると思いますので、今のうちに教育を個性重視に変えていかないと人間のすることがなくなってしまうかもしれません。

合格焼印
合格の文字焼印

上の写真は、出来上がった合格という文字の焼印を厚紙に押した時の画像です。合格や合格祈願という文字の焼印は、定期的に注文があるので、色々な商品に使われていると思います。前に、合格祈願用の絵馬に押したいとの事である神社から焼印の製作を頼まれた事がありますし、合格と焼印を押したどら焼きやお菓子用に作る事もありましたので、メタルアートでも受験産業の恩恵を受けているのだと実感しました。合格と言えば受験だけではなく、商品にも合格というラベルが張っていることがありますね。業種毎の規格や認証する機関の検査を通ったいう証しのシールだと思いますが、日本の商品って結構色々な合格シールが張っていて玩具だとSGマークのシールや工業品のJISマーク、農産品のJASマークとお互いに競っているようなイメージもありますがこの点も日本製の品質の高さに貢献しているのでしょうね。