お化け?の焼印

ハローウィンに出てくるカボチャのお化けの目と口のようなデザインの焼印を製作しました。この頃は日本でもハローウィンが行われていますね。所で皆さんはお化けの存在を信じますか?お化けというよりは霊といった方が良いですかね?
私は、仕事の関係で福井県のある所に泊まった時に心霊体験?らしい経験をしました。ハッキリと心霊体験か夢だったのかわかりませんが、簡単に話すと、ある所の寮で一人で泊まっていて寝ていて子供の気配がして目を覚ましました。(実際に目を覚ましたのかまだ夢の中での出来事だったのかハッキリしませんが)私は布団の中で金縛りにあった状態になり、子供(一人だったと思います。)の動きや気配を感じるのですが、体が動かずどうにもならない状態でした。そこで般若心経を唱え(写経をする事がありましたので知っていました。)ているうちに眠ってしまったのか、気がついて起きたら朝でした。ハッキリと感じましたので夢ではないと思いますが真相はわかりません。もう一つ、中学校の頃にも心霊体験とも呼べるような体験をしています。私の爺ちゃんは、私が中学校の時に亡くなっていますが、ある日、お寺の近くを自転車で走っていたら「あつし」と呼ぶ爺ちゃんの声がしました。私は、自転車を降りて近くを見渡しましたが誰もいませんでした。その時は気のせいではないかと思いました。私は、一応大学で化学を専攻しましたので今一度、科学的に考えてみますと自分の精神状態が不安定だったので事が原因ではないかと思いますが、心の片隅では、本当に存在するするのではとも考えています。この問題は科学が発展しても真相がわかる事がない問題だと私は思います。

 

お化け?の焼印
お化け?焼印の画像

上の写真は出来上がった目と口の焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。見た通り大きさは30ミリ程で食品用に使う焼印でしたので、印面の彫の深さを5ミリの深彫にして、100W用の半田ごてに取り付けて製作しました。

ヨガの焼印

ヨガ(YOGA)という小さな文字だけの焼印を作りました。ヨガと言えばインドと思う人も多いでしょうね。ガリガリに痩せた修行を積んだ仙人のようなお爺さんをイメージすると思います。その程度しか知りませんでしたのでこの機会に少し調べてみました。ヨガ(ヨーガ)とは古代インドで宗教的な背景から発達してきた行のようなもので、心と体を鍛えて精神を統一する事により、迷いや煩悩、仏教でとかれる輪廻からも逃れ自由の境地をつかもうとするものです。ある研究者の本を読んだことがありますが、本来、人間の意志でコントロールできない不随意筋とよばれる筋肉までヨガの行者は思う通りに動かすことが出来るそうです。ちなみに、人の筋肉は随意筋とよばれる手足の筋肉のような意思で自由に動かせる筋肉と心臓や内臓のような意思では動かせない不随意筋がありるそうです。
あるヨガの行者は、自分の意志で心臓を自由に止める事もできたそうですし、ジャックマイヨールという潜水記録を持つ人は、ヨガの呼吸法をマスターして長時間の素潜りが出来るようになったという事です。この事から、人間の体には未開発な部分があり、修練を積めば超人のような事も出来る可能性がある事がわかります。テレビのインド特集の番組で見た事がありますが、燃え滾る炭の上を素足で歩く様子や剣の上に体を載せても大丈夫なような事も特別な呼吸法を使うと出来ると聞いてビックリしました。私は蓄膿ぎみなので、なにかよい方法はないかと調べましたら、ヨガと同じく古代インドに伝わるアーユルベーダーという方法で、水差しから鼻に水を注ぐ医術がありましたので、興味を持ち、その方法を応用した鼻うがいという鼻を洗う方法を行っています。

ヨガの焼印
ヨガ焼印の画像

上の写真は出来上がったYOGAとう文字の焼印を厚紙に押した時の画像です。英字だけの焼印で明朝体のような飾りのある場合には飾り部分を補正しないと製作出来ない場合が出てきます。今回もAの文字を少し修正しました。
この焼印は幅12ミリで40W用の半田ごてに取り付けて製作しました。

電話番号の焼印

細長い電話番号だけの焼印を作りました。住所や会社名等と一緒になった電話番号の焼印は時々作りますが、電話番号だけのものは珍しいです。電話というと今は携帯電話が主流になり、固定電話(家電)ほ少なくなってきています。学校の父母の連絡網でも家電より携帯電話の番号の方が多く、さらに携帯電話だけで家に固定電話がない家の方が多いくらいです。昭和30年代生まれの私が小学校の低学年の頃には電話がある家はまだ少なく、通っていた高島小学校にも、学校の電話として職員玄関の所に木製の箱型の電話でハンドルを回して交換手とつなぐ方式の物がありました。もちろん私の家にも電話がなかったので、近くの親戚の家の電話を借りて使っていました。小学校の高学年の頃になると私の家も商売をはじめましたので、家に電話がつきました。当時の電話は黒電話とよばれる真っ黒な電話機で、円形のダイヤルの穴の下部分に0から9までの数字が書いてあり、その数字の穴の部分に指を入れてダイヤルを回してかけるタイプでした。そのダイヤルの中心部分に日本電電公社のマークが入っていたのを今でも覚えています。その後、高度成長期で各家庭に電話が復旧していきました。今の仕事を始めるときにも電話をつけましたが、その時は、電話の権利を買わないと電話をつけることが出来ませんでした。確か当時で1回線分7万円位かかったと思います。仕事を始めるのでFAXと電話が必要でしたので2回線分の電話加入権を購入しました。まだ、メタルアートの貸借対照表の資産の項目に電話加入権という科目で残っています。今となってはこの電話加入権、売る事も出来ないので、このまま試算表に残っていくと思います。最初は2回線で電話とFAXに分けていましたが、FAX電話が復旧した時に1本の回線にしたので、1本分の電話加入権が使わないまま残っている状態です。

電話番号焼印
電話番号の焼印画像

上の写真は出来上がった電話番号の焼印を木の板に押した時の画像です。番号の末尾は個人情報の観点から塗りつぶして隠してあります。見た通りの横長の細長い焼印で、幅35ミリ×高さ3ミリの小さな焼印で100W用の半田ごてに取り付けて製作しました。又、この時に同時にFAX用の番号の焼印も作り、2本の焼印を1本の100W用電気ごてで差し替えて使う仕様にしました。

ドクロの焼印

お洒落な骸骨(ドクロ)の焼印を作りました。そう言えば先日のニュースで学校の理科室で展示されている人間の骨格標本が本物だったという記事を見ました。一見すると恐ろしいような話ですが、犯罪性のあるものでなければ逆に本物の方が子供たちに見せるには良いかと私は思います。どんなに精巧に作った物でも、所詮、本物には太刀打ちできませんので、本物を見るのが一番でしょう。私が通った小学校の理科室にも骸骨の標本がありました。学校の噂では、夜になると骸骨が一人で歩きだすという話でしたが、私は、作り物だと思っていましたので、もし本物の骸骨だったらと思うとゾクゾクします。今も昔も学校には、怪談じみた話が多いようですね。小学校の夏休みの時に学校で肝試しがありました。勿論、私も参加しましたが、残念ながら幽霊の類いを怖いと思っていませんでしたので、楽しくてしょうがありませんでした。どうして小学生だったのに怖くなかったかと言うと、その頃、私は、昆虫採集をして標本を作る事に拘っていて、蝶や蛾も捕まえて展翅して標本を作っていましたので、夜に懐中電灯と捕虫網、三角缶(とった蝶や蛾の羽を痛めないように三角形に折ったパラフィン紙性の三角紙と呼ばれる紙を入れておく入れ物)をもって人気のない街灯を色々と回っていました。よく墓場の近くのモーテルの街灯に大物(ヤママユ蛾、オオミズアオ)が集まるので、平気で採集に行っていました。今考えるとかなり変わった小学生だったと思います。

ドクロ焼印
ドクロの焼印画像

山高帽をかぶったお洒落な感じのドクロの焼印です。ひょっとしたらドクロでないものをイメージして作ったのかもしれませんね。この焼印、実際には小さなもので高さ26mm×幅20mmほどしかない中に明朝系の細めの書体で14文字の英字を入れているので作るのは大変でした。仕様は100Wの半田ごてに取り付けて電気ごて仕様として製作しました。

魔女の焼印

箒にまたがって空を飛ぶ魔女の姿の焼印を作りました。魔女と言えば怖い者とされていますが、私が真っ先に思うのは、昔テレビで放送していた「奥様は魔女」という番組です。人間の男性と結婚した魔女のサマンサが繰り広げる痛快コメデイー番組です。又、ヨーロッパの中世期には魔女狩りという大虐殺もおきました。民心の注意を誘導したり、宗教の権力を誇示するために何百万人という人が魔女として殺されたようです。またこの頃、ヨーロッパではペストが流行していてそのペストも魔女のせいにされたようです。歴史を見ると宗教と虐殺は表裏一体のような感じすらするような事件が度々起きています。日本で起きた事件としましてはキリシタン弾圧があったようですが、これも時の勢力者がキリスト教の勢力が強まるのを恐れて弾圧したので、宗教の名を借りたヨーロッパでの虐殺とは違いますが、どちらも人の心をつかむ宗教が関与していますね。

魔女焼印
魔女の焼印の画像

上の写真は魔女の焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。この焼印、幅30ミリの大きさで100W電気ごて仕様で製作しました。とんがり帽子に鼻もとんがっていて典型的な魔女の姿ですね。それと魔女と言えば、ぐつぐつと煮えた鍋で毒薬を調合している絵もよく見ますね。中世に発展してきた科学に対して警戒を強める為に教会が作ったのかもしれませんが、そんな中世期に科学が発達したのも面白いと思います。映画ハリーポッターでも魔法使いが箒にまたがって空を飛ぶシーンがありましたがなぜ、魔女や魔法使いが箒にまたがって空を飛ぶのか本当の理由はわからいようです。一番有力な説は、サバトという魔女の集会で、箒の絵に興奮剤のような薬を塗り、それに跨って、興奮状態になっていたところからきているようです。私的には、「魔法使いサリー」のような可愛らしい魔女の方が好きですが?

 

合格の焼印

今日は、丁度、センター試験の2日目です。私も学生の時にセンター試験(当時は、共通一次試験と言っていました。)を受けたことがあります。その時は、国語、英語、数学、化学、生物、日本史、地理の7カ目で受けたと思います。まだ、私立大学が参加していない時代だったので国公立大学の為の試験でした。その後私は、室蘭工業大学の二次試験を受けましたが見事に落ちました。まあ勉強が足りなかったのが原因なのですべて自分の招いた結果だったのですが。その後、某私立大学を卒業しましたが、本当に受験勉強は必要なのかと思う事が何度もありました。日本が高度成長期で均一化された人材が必要とされていた時には一定の学力を持った人材を大量に作る受験にも意味があったのかもしれませんが、今のように成熟された社会で、普通に勉強が出来る(この場合、学校の勉強という事です。)だけでは生きていけない時代になったのでは、各自が本来持っている長所を伸ばしていけるような教育に変えないと人工知能やロボットに仕事を奪われていくと思います。そのうちに単純労働は人間がする仕事ではなく機械の仕事になると思いますし、士業とよばれる仕事(会計士や弁護士等)もAIの仕事になるでしょう。人間の働き方と生き方が激変する時が迫ってきていると思いますので、今のうちに教育を個性重視に変えていかないと人間のすることがなくなってしまうかもしれません。

合格焼印
合格の文字焼印

上の写真は、出来上がった合格という文字の焼印を厚紙に押した時の画像です。合格や合格祈願という文字の焼印は、定期的に注文があるので、色々な商品に使われていると思います。前に、合格祈願用の絵馬に押したいとの事である神社から焼印の製作を頼まれた事がありますし、合格と焼印を押したどら焼きやお菓子用に作る事もありましたので、メタルアートでも受験産業の恩恵を受けているのだと実感しました。合格と言えば受験だけではなく、商品にも合格というラベルが張っていることがありますね。業種毎の規格や認証する機関の検査を通ったいう証しのシールだと思いますが、日本の商品って結構色々な合格シールが張っていて玩具だとSGマークのシールや工業品のJISマーク、農産品のJASマークとお互いに競っているようなイメージもありますがこの点も日本製の品質の高さに貢献しているのでしょうね。

紙と竹箸の焼印

竹の箸と厚紙に同じデザインの焼印を押したものがありますので比べてみました。押した焼印はイベントに使う為に製作したもので、本来のロゴのままですと割箸に押す大きさでは製作出来ないので、ロゴを簡略化しての製作になりました。ロゴは、北海道にある唯一のプロ野球球団の日本ハムファイターズのロゴです。割箸と紙どちらの方が焼印を押しやすいか?と問われますと、押しやすさでは割箸の方ですが、綺麗に押せるのは紙の方との答えになってしまいます。紙も竹も原料の繊維質は同じセルロースですが、紙は、繊維質を緻密に密度が高い状態で押し固めているので、焼印で焼目をつけるには高い印面の温度が必要になります。一方の竹は繊維と繊維の間に隙間があり、おまけに油分も含むので、紙よりも低い温度で焼印を押さないと綺麗に押すことが出来なく、印面の温度が高すぎると含んでいる油分が変色して広がるので、温度調整が難しくなります。只、温度コントローラを使って焼印の印面の温度を調整すれば、話が変わり、紙の方が材質的に硬く、印面の沈み込みが少ないので、竹よりも押すのが難しくなってしまいます。このように焼印を押す場合、材質だけでなく押すときの条件が違うと押し具合が全然違う事があります。余談ですが、竹の割箸に焼印を押す場合に故意に、少し熱めにして周りが多少焦げて変色している状態で押してから、紙ヤスリを使い丁寧にヤスリ掛けすれば紙に押した時よりも綺麗でハッキリとした印影を残すことも出来ます。

紙と竹箸焼印
紙と竹箸焼印の画像

上の写真は出来上がった小さなロゴ焼印を試し押しした時の画像で、左側が竹製の割箸に押したもので、右が厚紙に押したものです。この写真、厚紙に試し押ししてからすぐに割箸に試し押ししたので、印面の温度が竹に押すのは高すぎた為に竹箸に押した画像の方が周りが変色してぼやけた感じになってしまいました。

 

月曜会の焼印

角丸の枠の中に月曜会と書かれた焼印を製作しました。仲間内や趣味のグループ等で色々な会を開くことが良くありますね。私がサラリーマン時代、ノースウンドウクラブという会合がありました。この会合、何か所かの会計事務所の職員が集まった研究会で当時まだ発展途上だったパソコン(OSがMS-DOS3.1だったと思います。)を仕事に生かす為の研究会でした。今のエクセルの前身のマルチプランという表計算ソフトを使った年末調整できるシステムをマクロ機能を使って作り、懐かしいドットプリンターで源泉徴収票をプリントするシステムを作ったり、桐というデータベースソフトを使って顧客データベースを作成、別表と呼ばれる法人税の計算ソフトにも挑戦していました。今であれば色々なソフトが市販されていてわざわざ作る必要もないのでしょうが、当時はまだまだソフト不足の時代でした。私は元々、何かの会を作る事が好きだったようで、中学生の頃にもドクロエックスファイブ(ドクロの絵の下にクロスさせた骨を描いてその下に数字の5を入れたマーク)というグループを作った事があります。あまり人に言えない事ばかりしていた仲間の集まりで、例えば当時は学生服(学ラン)でしたので、襟の部分に白いセルロイドのカラーをつけていました。そのカラーの折れたものを細かく切って、金属製のペンシルキャップに詰め込み、その中にセメダインを流して、小型のロケットを作り、それをローソクの火で加熱して飛ばして学校のガラスを割った事もあります。又、当時流行った、平玉と呼ばれる赤い紙の火薬で叩くと爆音がするものを使い、その平玉を入れて放り投げると地面の当たって音を出すスカイロケットと呼ばれる玩具を改造して、平玉が発火した時に、中に入れたクラッカー(爆竹のようなものです。)の火薬に点火できるようにした改良版スカイロケットをブロック塀に当てて遊んでいてブロック塀に穴を開けて逃げた事もありました。今ですとニュース沙汰になるような事だったと思います。人は一人ではたいした力を発揮できなくても何人か集まれば人数以上の力を発揮できると悟っていたのかもしれません。

月曜会焼印
月曜会の焼印画像

写真は出来上がった月曜会の焼印を紙に押した時の画像です。この焼印の大きさは高さ60ミリ×幅20ミリで電気ゴテをご希望でしたので、200W用の半田ごてを取り付けて製作しました。この時、もう一本の焼印のご注文も受けていましたので1本の電気ごてで差し変えて2本の焼印を使える仕様にしました。

押すの焼印

英語で「押す」とう意味のあるpushという焼印を製作しました。押すとは色々な意味で使われることの多い単語で、最初に思うのは、スイッチを押すという意味ではないでしょうか?テレビやオーディオのリモコンのスイッチや炊飯器、電子レンジ等の家電、しいては車の電子錠と現在の生活にはスイッチを押す動作には事欠かないと思います。あまりありがたくない例として核兵器のスイッチのボタンがあると思います。アメリカの大統領が移動する時にいつでも大統領が核兵器の発射が出来るようにと大きな革の黒いカバンを持った海兵隊員がそばについていますね。何度か大統領の遊説の場面でテレビに映し出されたことがありますので皆さんも見て知っていると思います。これを見ると世界の平和は皮一枚でつながっているのではと不安になります。今の東アジアの状況は悪い方に進んでいるのではと考えている人も多いと思いますが、私もそのうちの一人で、韓国が北朝鮮と統一されて「統一朝鮮」になるのではと不安視しています。今の韓国の軍事費は日本の軍事費と同じくらいの規模で、その上に南北統一となると核兵器を持った強大な軍事大国がお隣に出来る事になると思います。そうなると、結局は日本も核武装をしないとならなくなり、最終的には日本の総理大臣が核のボタンの入ったカバンを持ち歩くことになるのではと危惧しています。日本には、大量のプルトニウムもあり、核爆弾を作れるだけの技術もあり、おまけに核弾頭を運ぶために応用できるロケット技術もありますので、国民の理解を得られればすぐにでも核兵器を配備できるそうです。聞いた話によりと過去に日本でもコンピュータ上での核兵器の模擬実験をしたことがあるそうなので、短時間での核配備が可能だと思います。人間という動物は力を持つとそれを誇示しようする生き物ですので、最終的には核対核という構図になると私は思います。日本が先の大戦で負けた時とは状況は一変していて、今の日本には核配備が必要かとも思います。ひょっとしたら、アメリカ軍が日本に核兵器を持ち込んでいると思いますので現時点で核保有国?となっているのかもしれません。先日、アメリカと日本の密約について書いた本を見ていてある程度の核兵器が常に準備されていると見るのが自然だと思いました。核だけでなく軍事費も今のGDPの1%ではどうにもならない時代に入ってきているので近いうちに1%枠は撤廃される事になると思います。日本人として望む、望まないにかかわらず軍備の拡大を行う必要のある時代になったのでしょうか?

押すの焼印
押すの焼印画像

写真は押すという意味のpushという文字の焼印を紙に押した時の画像です。ゴシック体の見やすく力強い文字の焼印で、大きさは幅30ミリで80W電気ごて仕様で製作しました。

銘木の焼印

「世界の銘木」という文字と錨のマークが入った焼印を製作しました。元々、焼印は木に押される事が多いので木とは密接なつながりがあります。実は木と一言で言っても、焼印に適した材質の木から焼印に不向きな木質の木まで様々な種類があります。前に一点物の数百万円もするテーブルに焼印を押したいと言われたことがあり、その人は実際に焼印を押した事がない人だったので、押したいデザインを見せてもらったら複雑なデザインで、一発で綺麗に押すのはかなり難しく高価な物に押すのにはお勧めできませんとお断りしたことがあります。どうしても、テーブルの裏側に押したいと言われましたので、焼印では押すのに失敗する可能性が高いので、レーザー加工機で焼き付けた方が絶対によいとお勧めしました。又、焼印の製作注文だけでなく実際に押してもらいたいとの注文もあります。この場合、押す素材と使う焼印のデザインをみて判断してお断りする事もあります。普段、焼印を使っている私でも押すのが上手くいかない事がありますので代替えのきかない場合にはお受けできません。話がそれましたが、銘木とは有名な木という意味ですよね。実は、「世界の三大銘木」と呼ばれる木があります。それはヨーロピアン.ウオールナット、チーク、キューバン.マボガニーの3種類です。ウオールナットはその名の通りクルミの木で、ヨーロッパ全域に生息しており、私はウオールナットと聞くとライフル銃の銃床の木を思い浮かべます。次のチークですが、この木もよく聞きますね。クマツヅラという種類の木で、インドやミャンマー、タイ産が有名です。マボガニーもよく聞く名前だと思いますが、マボガニーは今では世界中で輸出禁止のなっており、ワシントン条約で取引が規制されています。森林資源は年々減ってきており、計画的な開発と保護が必要になってきています。

銘木焼印
銘木焼印の画像

上の写真は出来上がった「世界の銘木」という焼印を紙に押した時の画像です。この焼印の大きさは、幅45ミリ×高さ16ミリで、焼印スタンドに取り付けて使う仕様で150W用の半田ごてを取り付けて製作しました。写真からわかるように小さな錨のマークがついていますが細い部分もあり鋳造では出るか出ないかギリギリでしたので、少し太めにして鋳造してから、デザイン画を見ながらルーターで細くして調整して完成させました。製作できない程細い線がある場合に良く使う方法ですが、集中力と時間が必要になるので大変な作業になります。