ワイングラスの焼印

札幌にありますMACHI  BAR 様からの依頼で焼印を製作いたしました。最初は名前からして、ススキノで営業しているバーかと思いましたが、まちばると言い、札幌の街や北海道という地域が持つ固有の風土や環境を共有して、みんなが楽しめる人中心の空間を提供している所です。まちばるの名前は、まち=街、ばる=スペインで、朝にコーヒーを出し、昼過ぎには食前酒替りに一杯、夕方は散歩や買い物途中に、ビールやコーヒーを飲み、夜は顔見知りと巷の出来事を話に一杯のむスペインのバルからきています。札幌時計台やススキノ、円山、大通り、狸小路、中島公園等なじみの深い地域で食べ歩きをしたり、札幌街語りでは、市電や雪まつりの移り変わり、札幌の都市としての変化、札幌オリンピックの時の様子等札幌について語られています。又、さっぽろ都市生活デザイン会議を開いて都市として発展し続ける札幌と生活者として機能的で住みやすい都市のあり方、デザインを協議したりと色々な活動をしています。

まちばる焼印
まちばる様の焼印

上の写真は、まちばる様のロゴ焼印をシナベニアに試し押しした画像です。大小2個のワイングラスと円形の外枠、MACHI BARの文字からなる高さ24mm、幅20mmの80W電気ゴテ仕様の小さな焼印です。グラスの輪郭が細く製作するのが大変でした。

 

蒲鉾に焼印

富山県魚津市にあります明治40年創業の老舗の中村蒲鉾様の焼印を製作いたしました。創業者の政次郎さんのお父さんの捨次郎さんが家計の足しにと、魚津の前浜でとれたアジやニギスを使いスリ蒲鉾を作ったのが始まりだそうです。
実は、私も蒲鉾を作ったことがあります。私の実家は水産加工業をしておりました。蒲鉾は作っていませんでしたが、私の小さい頃は、住んでいました小樽の高島でも、魚が沢山取れていて、スケソ(正式名は、スケソウダラと言います。)もよくあがっていました。(魚が捕れることを、海から陸に引き上げられる様子から「あがる」と言っていました。)すり鉢にスリ棒でスケソの身をすり身にして作った蒲鉾の味は格別でした。残念ながら今では味わえない味になってしまいましたが。中村蒲鉾様は今は4代目が継がれており、昭和58年には、当時の皇太子様(現在の天皇陛下)も視察されたことがあるそうです。現在は、色々な蒲鉾を製造しており、普通の平らなひら天から、ごぼうを巻いたごぼう天や海老、ズワイガニ、富山県名産のホタルイカを使った蒲鉾、枝豆や黒豆を入れた蒲鉾もあるそうです。職人の技術がさえる細工蒲鉾は、華麗な見た目と本物の味で人気があります。

上の左の写真は、ハート型の蒲鉾に「ありがとう」の焼印を押した画像です。蒲鉾の表面が少し凸凹しているので押しにくかったと思います。右の写真は、比較的表面が平らで滑らかな蒲鉾に焼印「ほんのきもち」を押しました画像です。蒲鉾の白地に赤い丸のアクセントと淡い印影が不思議な印象を与えます。
今回製作しました焼印はどちらも150W電気ゴテ仕様で製作しました。又、写真は中村蒲鉾様より頂戴いたした物を使っています。

 

 

養蜂場の焼印

宮崎県の西澤養蜂場様の焼印を製作いたしました。パンにバターと蜂蜜をつけて食べるのが好きな私は、蜂蜜を買うときには国産の物を選んで買うようにしています。蜂蜜は成分の殆どが、糖分で大体80%位をしめ、残りは極微量のミネラル分と水分になります。中国からの輸入品が多く、国産の蜂蜜は少ないので、普通にスーパー等で見かける蜂蜜は、表示をよく見ると原産国が中国になっています。テレビ番組の特集で中国の食品について見た事がありますが、その中にも偽装蜂蜜が出てきましたので、その後は国産表示のあるものしか買わないようにしてきました。蜂蜜ではありませんが、数年前からローヤルゼリーをサプリで摂るようにしています。ローヤルゼリーは女王蜂の食物として作られ、働きバチと同じ蜂から生まれる女王蜂が、働きバチの数倍も大きな身体になるのは、ローヤルゼリーを食べているのが原因と聞いてから採りはじめました。その他、蜂が作る蜂の巣からは、抗菌作用のあるプロポリスや化粧品なども作られていると聞きます。蜂蜜自体は弱酸性ですが、食べていると身体をアルカリ性に導くと聞きました。不思議な食べ物だと思いました。

西澤様焼印
西澤養蜂様の焼印

上の写真は西澤養蜂場様の焼印のシナベニア板に押した試し押し画像です。蜂の部分、直線ではなく、複雑に入り組んだ多くのパスで出来ていますので、押した時に輪郭がギザギザした様子が分かると思います。パスが多いのでデータとしては重い大きなデータになりました。何度か、養蜂箱に押す焼印を製作してきましたが、殆どは、屋号や名前の物でしたので、実際に蜂のデザインのものは珍しいです。直径27mmの100W電気ゴテ仕様での製作です。

 

焼肉屋さんの焼印

コスモフーズ様より焼肉屋さんの焼印のご注文を頂きました。焼肉は私も好きで近くの焼肉屋さんによく行きますが、私の行く焼肉屋さんは、どちらかというと実家がお肉屋さんだった元肉屋の親父さんがやっている中年のサラリーマンがよくいるお店で、塩ホルモンが美味しい薄汚い大衆店ですが、今回の焼肉星遊山さんは、女性にも人気があるお洒落な焼肉屋さんです。

コスモフーズ様焼印
焼肉銘菓の焼印

上の写真は、コスモフーズ様ご依頼の焼肉星遊山の焼印です。大きさは、100mm×37mmの大きなもので、300W用電気ゴテ仕様焼印で製作しました。
星遊山様は、汐留シティーセンター41階の高層階にありますので、個室の窓からは、スカイツリーが見えると言うことで人気があります。夜景を見ながらのデートスポットに使われたり、ノンアルコールでグレープフルーツベースのヒアルロン酸入りゼリーの入ったカクテルが美味しく美容に良いので、女性客にはお薦めだそうです。コースメニュー、ランチメニュー、ディナーメニューがあります。神戸牛、松阪牛をつかった期間限定のスペシャルコースやざぶとんのとろける食感がクセになる贅沢ユッケ、薄切りの松阪牛のサーロインをさっと炙って食べる炙りサーロインも人気があります。デザートも3種の盛り合わせで出てきたり、熱々のショーロンポウもお薦めだそうです。

 

古い民具に焼印

兵庫県南あわじ市にあります古材工房きたやさんの焼印を製作いたしました。きたや様は、江戸後期幕末期から明治時代に建てられた民家を手作業で丁寧に解体して、柱や梁の木製品や、敷石や土台、床板や屋根材、使われていた民具に至るまで、活用販売している工房です。近年の古民家ブームや、喫茶店やレストランで、落ち着いた雰囲気を醸し出す為につかう昔の道具類等の需要の急増を受けて小物から大きや蔵の部材まで扱っています。ご主人は元々、土木測量や設計業を営んでおり、史跡公園建設関係の仕事をした事をきっかけにして、古材に惹かれていったそうです。
主に東北、中国地方や北近畿、北陸地方まで古材を集めて周り、今では、見れらなくなった樹齢数百年の大木から作られた太い大きな梁や長年囲炉裏の煙によって色づいた、黒光りする柱等普通には手に入らない材料を沢山集め、今では、日本全国ならず、中国や東南アジアのお客様からも問い合わせがあります。
古い蔵を解体していると昔の焼印も出てくるそうで、古い焼印も沢山持っておられます。

きたや様焼印
きたや様の屋号焼印

上の写真は古材工房きたや様からご注文を頂きました屋号の焼印です。大きさは30mm丸に収まる大きさで、100W電気ゴテ仕様で製作しました。解体しました古い商家の屋号で、焼印が押された古い民具もあったそうです。当時は、屋号を用いて商売をしていたので、当時の屋号を使うために、屋号の焼印を作ったそうです。

おにぎり焼印

阿部さんという個人の方よりおにぎりの包装に押したいとのことで焼印を製作しました。白いご飯で握られたおにぎりには案外綺麗に焼印を押すことができます。只、凸凹しているので細かなデザインのものは向きませんが、ある程度の大きさの文字やデザインであれば、凸凹した隙間の空いた部分がかえって面白い印影になることがあります。近頃、私の家の近くにもおにぎり専門店が出来ました。米好きの私ですので、コメにこだわった銀シャリ握りがありましたので、食べてみました。何も具が入っていない、白いご飯を握って、塩を(自然の岩塩からとった塩だそうです。)かけただけのシンプルなおにぎりでしたが、大変美味しく感動しました。暖かい握りたてのおにぎりはそれだけで美味しい事がよくわかりました。又、銀シャリ握りには、味噌漬けの漬物がついていますが、この漬物が自家製で美味しく、漬物だけでも欲しいくらいでした。お昼に、たまに買うのですが、一番すきなおにぎりは、紅シャケのおにぎりで、次は、種を抜いた大きな梅干の入ったおにぎりです。店の片隅に、小さなテーブルがあって食べることができるコーナーがありますので、そこでかったばかりの暖かいおにぎりを食べているとお店の人がお茶をだしてくれました。おにぎりにお茶(もちろん日本茶)はベストの組み合わせで、小さなサービスですが、お店の人の暖かさを感じました。

阿部様焼印
阿部様のおにぎり焼印

上の写真は阿部様のご依頼で、製作しまいた焼印です。40mmの大きさで直火式仕様で製作しました。

布に焼印

東京の目黒区にありますアパレル関係メーカーのプットイットオン様ご注文の焼印を製作しました。プットイットオン様は子供関係の服飾を中心に企画販売しており、品川に直営店があります。保育園や幼稚園のユニフォーム作りもしており、未来を創る子供達に着てもらう服なので、4つの基準を設けています。第一の基準は、身体を自然環境の中で守るために四季や環境に合わせた機能性を持っていること、第二に、人と関わる社会環境で認められる事、第三に、仲間同士の帰属意識を高める事、第四に、個性を表現するオリジナリティーを持っている事だそうです。スポーツウェアにも力を入れていて、大手スポーツクラブのウェアから、マラソン大会やトライアスロンのウェア等、着ている人に喜んでもらえるファション感度の高いスポーツウェアをご提供しています。

プットイットオン様焼印
プットイットオン様の焼印

上の写真は製作したプットイットオン様の会社のロゴマークの焼印試し押し画像です。大きさは幅50mm高さ10mmで150W電気ゴテ仕様で製作しました。布に焼印を押す場合、化繊のものでない限り、温度コントローラを使い綺麗に押せる温度状態を見つけれる工夫をすれば押すことができます。特に、厚手のデニム地には向いていますので、ジーパンに個性を出すために使われる事があります。

 

飾り枠の焼印

㈱橘様より依頼のあった焼印についてご紹介致します。㈱橘様は、宝石店等で宝石を飾るディスプレーを作っている会社です。本社は横浜にあり、東京に支所、札幌に営業所があります。メタルアートは、元々、シルバーアクセサリーを製造して販売していましたので、㈱橘様の指輪のケースやネックレスケース等を使っていたと思います。㈱橘様は自社のデザインを形にする為に木工所や製作工場、塗装場等の施設を持ち、熟練のスタッフの手により、高品質な商品を提供しており、ジュエリーディスプレーで培った技術を武器に、展示やイベント施設、各種店舗のトータルデザインもご提案しております。又、自社の製品をいち早く確実にお客様に届けるために独自の物流システムも構築しています。

㈱橘様焼印
㈱橘様から依頼の焼印

上の写真は、㈱橘様よりのご依頼で製作いたしました焼印です。大きさは幅83.5mm×高さ33mmで200W電気ごて仕様で製作した焼印で温度コントローラも追加しました。枠部分が角ばった段になっていて、文字の書体もお洒落な感じがします。意外と枠部分が凝ったデザインの焼印は少なく、普通の単純な線の枠や、2重線で外側を太くした枠が主なもので、枠部分をデザイン的にすると、内側の文字部分が目立たなくなるためだと思われます。

汽車の焼印

黒滝さんという木工をやっている方より、積み木に使いたいとの事で蒸気機関車のデザインの焼印を注文頂きました。積み木は、幼児向けの玩具と思われていますが、最近の積み木には、大人向けの複雑な形状のものもあり、幼児期の想像力や構成力を養う目的だけではなく、大人の創造力向上や高齢者のボケ防止の為に使われることが多くなっています。一時期、プラスチック製の積み木に押され気味だった木製の積み木も無垢の木を使い、環境にやさしく、口に入れても安全と言うことで需要が拡大しています。更に、米を50%以上つかった特殊な樹脂素材でできた積み木や、積み木の中に鈴や小さな鐘を入れて音の鳴る積み木、数字や五十音が書かれている学習用の積み木、積み木の上下や側面にくり抜き穴があり、積み木の組み方を替えて、ボールが通る道筋を変えれるパズルのような物や今までのような、四角や丸、三角といった別々の形の物ではなく、平らなステック状の1種類の積み木で、重ね方を変えることで色々な物が作れる新型の積み木もあります。

積み木焼印
積み木に押す焼印

上の写真は、出来上がった黒滝様の焼印画像です。蒸気機関車を正面からみたデザインで、高さ40mmの100w電気ゴテ仕様の焼印です。私が、子供の頃は、蒸気機関車が走っていて、大きな汽笛をならしたり、蒸気音を聞きながら乗った記憶ががあります。トンネルに入る前には、煙が入り込まないように、慌てて窓を閉めた事を思い出します。今でも、ニセコや小樽近辺では、年に数度、イベントとして蒸気機関車を走らせる事があり、鉄道マニアの人で混み合っています。
小樽は、新橋~横浜間についで、全国で2番目に鉄道が開通したとの事で鉄道記念館もあり、義経号等の蒸気機関車を見ることができます。

 

サインの文字焼印

北海道虻田郡豊浦町にお住まいの相川様より依頼の焼印を2本製作しました。北海道に住んでいる私には豊浦町といえば、ホタテを思い出します。噴火湾産の大きなホタテをバターを入れて焼いて食べる。思わず生唾を飲み込んでしまいます。豊浦町には、元々アイヌの人たちが住んでいて、アイヌの人たちは、ペーペナイと読んでいたそうです。ぺーぺナイとは、アイヌ語で水の豊かな川を表すそうですが、この地域は、農水産物が豊富で、内浦湾に面していることから、「豊富」の豊と「内浦湾」の浦の文字を取って豊浦町になったということです。元WBC世界フライ級の王者、内藤大助さんの出身地としても有名です。又、洞爺湖サミットが行われたホテルを見上げる地区に、天然豊浦温泉しおさいがあり、温泉施設と宿泊施設が整っていて観光客にも人気があります。道の駅とようらでは、地元の農産物や水産物が安価で変えますので、休日になると札幌方面から高速道路を通って買いに来るお客さんも沢山います。道の駅とようらでは、プロボクサーの内藤大助さんの展示コーナーも開設されています。

上の左の写真は相川様の文字をデザインした焼印でSAKURAと書かれた30mmの直火式仕様です。右の写真は、サインを焼印にしたもので、大きさは同じく30mmです。どちらもプリントした画像をもらい焼印に仕上げました。