リンゴと名前の焼印

リンゴのデザインの中に名前をローマ字で入れた焼印を作りました。リンゴの焼印は結構作っていますが、内側に名前を入れたものは初めてでした。私の住んでいる小樽は、隣にフルーツで有名な余市町や仁木町がありますので、秋になると美味しいリンゴを食べることが出来ます。私は、すごくマイナーな「あさひ」というリンゴが大好きです。甘酸っぱく、独特な食感がありますが、あまり見かけないので、見つけたら買うようにしています。近年、平均気温が上昇してきて、数十年後には、リンゴの特産地が青森から北海道に北上するそうです。そう言われてみれば、ここ10年位、北海道でも夏は猛暑で熱くなり、私が小さかった頃よりかなり気温が上がっている気がします。それに冬に雪の降る量が少なくなってきているような気がしますし、暖冬になる事が多いようです。平均気温が上がったせいかはわかりませんが、小樽沿岸で採れる魚の種類も変わってきていると漁師さんから聞いたことがあります。私の孫の世代には、北海道産の魚として有名なホッケも食べられなくなっているかもしれません。前に近くのホームセンターに買い出しに行った時、サツマイモの苗が売っていてびっくりしました。つい最近まで、北海道でサツマイモは育たないのでジャガイモを植えているという言葉を聞いていましたので、そこまで気候が変わっているのかと驚きました。

リンゴと名前焼印
リンゴと名前焼印の画像

上の写真は出来上がりましたリンゴと名前の焼印を木に押した時の画像です。リンゴの焼印の場合、上の方はヘタ等がありデザインし易いのですが、中央部分にはこれといった特徴がなくデザインするのが難しいと思います。今回は、横線を何本かいれて、名前(ayako ono)を入れる事でうまく埋めていると思います。
この焼印の大きさは、高さ45ミリ×幅40ミリで、200Wの半田ごてを取り付けて製作しました。