おでん焼印

コマーシャル広告でつかう画像を撮る為におでんに押す焼印を作りました。普通コマーシャルで使う画像は、コンピュータで合成されたものと思われがちですが、今回製作しました焼印は、実際におでんに押して、その画像をテレビコマーシャルで使うものです。合成された画像より、現実味があり、それだけ訴求力が出てきますので、実際に押した画像を使うそうです。撮影用に数回しか使わないので、実際には、高いものになってしまうでしょうね。もっとも、予算があってそれに見合った状況でしたので、製作にかかったと思いますので、私が心配することではないのでしょうが?

おでん焼印の画像1

写真の解説1

上の左の写真は、ヒートポンプ暖冷房を書かれた30ミリ角の焼印です。太枠に縦線を入れて文字を強調させています。ヒートポンプの意味ですが、空気中にある熱を集めて利用する方法で、加えたエネルギーよりも、多くの熱エネルギーを集めることが出来る省エネ技術です。真ん中の写真は、手書きのような楕円形の枠に電気ボイラーを文字をいれた焼印です。電気ボイラーは、電気代が安い深夜電力を利用して熱水を作り利用できるようにした節電方法です。右端の写真は電気床暖房の焼印です。北海道では、冬が厳しいので、足元から温める床暖房はありがたいものです。只、電気での床暖房の場合、電気代が高くなるので、この場合も深夜電力の割安な電気を使います。

おでん焼印の画像2

写真の解説2

左の写真は、暖冷房エアコンの焼印で菱形の二重枠にしてあります。二重枠は見た目には良いのですが、綺麗に押すのが難しくなりますので、注意が必要になります。中央の写真は、四角の角を落とした枠に蓄熱暖房器の文字が入ったものです。右の写真は、太めの四角い枠に電気パネルヒーターの文字を入れたものですが、枠が手書きのようになっているのでその分、印象が強くなります。
技術の進歩から、北海道のような寒冷地でも電気暖房で温める事ができるようになりました。これは、断熱材の影響が大きいと思います。

最後に

おでん用の焼印の場合、はんぺんや焼豆腐のような比較的平らで面積の広いものは焼印を押しやすのですが、卵やちくわのような、球面になっていたり、表面が凸凹しているものは、焼印を綺麗に押しにくいので、なるべく正方形や円形の押し易い形の焼印を選ぶと良いと思います。

 

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