浄瑠璃の焼印

能勢浄瑠璃の焼印製作依頼を受けましたが、浄瑠璃とは、どの様なものか、全くわかりませんでしたので、少し調べてみました。又、能勢浄瑠璃の能勢という町についてもどこにある町なのかしませんでした。能勢町は大阪府豊能郡能勢町という事で、大阪にあること知りました。又、能勢町が浄瑠璃の里と呼ばれいる事もわかりました。

写真の焼印解説

上の写真左は、能勢浄瑠璃の焼印の印面の画像です。ピントが甘く、上手く撮影できませんでした。栗の様な頭をした人が三味線を弾く姿です。右の写真は、実際に木板に試し押ししたものです。能勢浄瑠璃と漢字にしますと、読みにくく、文字の画数も多いために黒く変色しやすいので、ので じょうるりと平仮名にしました。

浄瑠璃について

浄瑠璃の元々の意味は、仏教の語源だそうです。とても美しい玉の事で、薬師如来の作る世界が浄瑠璃世界で、薬師如来の申し子とされた美しいお姫様の名前が浄瑠璃姫で、奥州へと向かう源義経(牛若丸)との恋物語が室町時代に大流行して、いつしか浄瑠璃と呼ばれるようになったそうです。この頃は、琵琶の伴奏や扇拍子で語られていたものが、1500年代に考案された三味線が入って来ると、伴奏の楽器が三味線になりました。文楽と呼ばれる芸術がありますが、浄瑠璃と人形が結び付いた人形浄瑠璃を文楽ということも初めて知りました。
浄瑠璃は、三味線を使って物語を語る芸術ということですね。この語りにも、地方により違いがあるようで、語り手の言い方の違いを語り手の名前をとって、関西(上方)では、義太夫節と呼ばれる感情表現がはっきりとして、太い棹の低音のきく三味線を太い撥で演奏する形式で、関東(江戸)では、清元節(きよもとぶし)という、細めの中棹三味線を使い、高音で音をのばして細かく変化させた派手な演奏と甲高い裏声の語りが特徴のものと、新内節(しんないぶし)と呼ばれる歌舞伎や遊郭に関係して、中棹の三味線を琴の義爪や小さな撥で演奏する形式があったそうです。北海道のような地方都市に住んでいると浄瑠璃を見る機会は殆どありませんが、一度は実際に見てみたいと思います。

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