ロゴマークの焼印

群馬県館林市のマイホームラボ様から焼印の製作依頼を受けました。マイホームラボ様のグリーン色のマークが気になって調べましたら、グリーンサイトライセンス(GSL)というマークだとわかりました。GSLは、企業が気軽に参加できる自然環境貢献活動で現在約8500社が加盟しているそうです。太陽光発電の普及や植林活動等を行っており、例えば、GSLを使い加入の会社が植林する場合には、GSLサイトから申し込むとNGOが替りに植林をしてくれるシステムで、年間5000円で実施できるそうです。又、GSLに加入している会社には、認定の盾とロゴマークの使用ができるそうです。自社のホームページ上にも認証マークの設定ができるのも人気の一因になっています。

マイホームラボ焼印
マイホームラボ様のBSL焼印

上の写真は、マイホームラボ様からご注文頂きました焼印の試し押し画像です。GSLと似ていますが、こちらはBSLで、バイオセーフティレベルの略だと思います。バイオセーフティレベルは、細菌やウイルス等の危険な病原体を扱うことのできる施設の格付けです。エボラ出血熱が流行した時に、テレビで盛んにレベル4扱いにウイルスと報道していたので、殆どの人は聞いたことがあると思いますが、このレベル4もBSLの格付けで、レベル1からレベル4まであり、レベル4は、最高レベルの隔離ができる実験室に与えられ、日本では、国立感染症研究所と理化学研究所の筑波研究所の2箇所だけだということです。人間の活動範囲が広がることにより、深い原生林で眠っていた未知のウイルスともであう事が考えられる現在には、必要な認証であり、新型インフルエンザやエボラ等に致死率の高いウイルスに対処するために、日本にももっとレベル4の研究所があってもいいと思います。