お酒の木箱に焼印

九州ギフト様から焼印2本製作依頼を受けました。お酒の木箱に押すようです。九州といえば芋焼酎と言われる位有名ですが、昔は、カメに入っていた素朴なイメージがありましたが、今は、化粧品のような洗練されたデザインの瓶の入っていたり、有名デザイナーがデザインした専用ボトルやラベルの貼られたお洒落なものも沢山あるようです。焼酎とよく聞きますが、どのようなお酒なのかはあまり知られていないようで、私の知識も強いお酒で少し癖のある安価なお酒で古くから作らていた事(16世紀からあったそうです。)程度しかありません。日本のお酒は、酒税法で分類されているので、焼酎は、蒸留酒でアルコール度36度未満の連続式しょうちゅう(分類上ひらがなで書くそうです。)と45度以下の単式蒸留しょうちゅうの2種類になるそうです。前に焼酎ブームがあり、チューハイやチューライムを居酒屋で皆でワイワイ言いながら飲んだ記憶があります。

上の左の写真は、古代黒米麹仕込みの薩摩芋焼酎の焼印で、右は赤米仕込みのものになります。どちらも高さ72mmで幅25mmの大きさで300W電気ゴテと温度コントローラをつけた仕様です。お酒の木の箱や紙の化粧箱に押す焼印は度々製作しており、高級酒類の差別化で高級感を出すために焼印を使うそうです。最近のワインブームもあり、販売用の小さな専用のワイン樽に押す焼印も結構作りました。