デバイス焼印

device(デバイス)と英字でかかれた焼印を製作しました。デバイスとはよく聞く言葉ですね。本当の意味をよく知りませんでしたので調べてみました。コンピュータに接続して使うハードウエアの事でマウス、キーボード、プリンター、ディスプレイ等の事をいい、それぞれのデバイスを動かす為には、デバイスドライバーというソフトが必要になり、デバイスごとに、コンピュータにインストール必要があると書かれていました。なるほど、ようするにコンピュータにつける付属品といった事だと思います。現時点で焼印をパソコンにつないで使えるようにしていませんが、実は実用化しようと考えてデータを集めています。焼印は押すものにより適切な印面温度が違い、又、押す時間も温度によりかわりますので、職人さんのカンによるところが大きいのは事実です。木(種類と水分量により微妙に違います。)や革(染色の種類や材質も影響)、食品(食品は同じ食品でも製法や材料が違うと微妙にかわります。)等、それぞれにベストな印面温度と押す時間、押す力があるので、今、コンピュータで使えるようにと考えているのは、ソフト上で押すものを選択して(押す材質にあった標準値を定めておく)
一度、試し押しをしてそのデータをとれる構造(温度センサー、圧力センサー、タイマー等を内蔵)にしてそのデータを元に自動で調整できるものとして考えています。又、半田ごてを使った電気ごて仕様で作るので、電源をコンピュータとは別系統で取る必要があるので、(電気で印面を加熱するには大きなワット数が必要になりますので、コンピュータ本体から電源をとるには無理があるので)各種制御コントロールの為にUSB経由のコードを使い、熱源としてAC100Vのコンセットと使う考えでいます。うまくいけばレーザー彫刻機に迫る焼き具合になれるかもしれません。(まだまだ時間はかかりそうですが。)

デバイス焼印
デバイス焼印画像

上の写真は出来上がりましたデバイスの焼印を木の板に押した時の画像です。画面からわかる通り大きさは、幅28ミリで40Wの半田ごてに取り付けて40W電気ごて仕様として作りました。