花の小さな焼印

小さな花の焼印を製作しました。小さい花と聞くと私は一番にスズランの花を思い出します。私の実家の庭にも植えられていました。スズランは君影草や谷間の姫百合ともよばれ白くて丸く小さな花をつけます。北海道では、行者にんにくという山菜と間違って食べ食中毒を起こす事があり、年に何度かニュースになる事があります。スズランは札幌市の花になったりフェリーの名前になったりと北海道ではなじみの多い花です。漢字で鈴蘭と書きますが、花が鈴の形をしているのでそう呼ばれます。花言葉は、「再び幸せが訪れる」、「純潔」、「謙遜」、「純粋」で、ヨーロッパでは古くから聖母マリアの花とされていました。

小さな花焼印
小さな花焼印の画像

上の写真は小さな花の焼印を木の板に押した時の画像です。この焼印の大きさは高さで10ミリで、一度に沢山の数を押すので、150Wの大きめの半田ごてを取り付けて、温度コントローラと焼印スタンドのフルセットで作りました。
デザインされた花の種類はわかりませんが、小さく可憐にさく野花のような感じがします。花関係の焼印は人気があり色々な種類を作っていますが、30ミリ位の大きさの物が多く10ミリと小さな焼印はあまりありません。この焼印の用途を尋ねたら木製のスプーンやフォークに押して使うとの事でした。木製の食器の場合には、水気をはじくために天然の塗料を使うのだそうですが、塗装してから焼印を押すと、焼印を押した部分から湿気が入り込むので、焼印を押してから、全体をコーティングするように塗装するそうです。