焼印ニングルテラス

カタカナで「ニングルテラス」と表示された焼印を製作しました。北海道には、先住民であるアイヌの言い伝えが沢山あります。ニングルもその中の一つで、アイヌ語で「ニン」は縮むという意味があり、「グル」は、人を表すのでニングルとは小人の事を表しています。よく北海道の観光パンフレットにフキの葉を傘にした小人がデザインされているのを見ますが、その小人はコロポックルと呼ばれるニングルです。又、テレビのCMで森林破壊防止キャンペーン用に放映されたニングルが泣いている画像を知っている方も多いと思います。演出家の倉本聡さんが著書の中でニングルを取り上げていますのでニングルといえば倉本さんを思い出す方も多いと思います。そんなニングルの名前をつけた施設が北海道富良野にあり、ニングルテラスと呼ばれています。ニングルテラスは15棟のログハウスで構成されており、色々な知恵を工夫を凝らしたニングルテラスにしかない商品を作り販売しています。中には、羊毛フェルトや流木を利用した作品を作っている工房や森の鍛冶屋さんという鉄を使っている工房、万華鏡、革や木、ろうそく、紙、ガラスや銀細工の工房等があり、どの工房もオリジナリティーに富んだ作品を製作販売しています。又、製作体験の出来るクラフト工房やカフェもあります。

ニングルテラス焼印
ニングルテラス焼印の画像

上の写真は出来ましたニングルテラスの焼印を木に押した時の画像です。大きさは一緒に写っている定規からわかる通り幅30ミリで80Wの半田ごてを使った80W電気ごて仕様焼印で作っています。