標語的焼印

「今 北から発信」という標語のような言葉の焼印を作りました。インターネットと各種SNSやスマホの発達で、個人が簡単に色々な情報を発信する事が可能になりました。昭和の頃は、大衆に向けて何かを発信するには、テレビや新聞、雑誌等のマスコミを使って対応する方法がメインでしたが、今では、自分のスマホから簡単に同じ趣味を持つ人や不特定多数の人に情報発信できます。このことは、仕事の在り方を変えて店舗や販売会社の手を借りずに自分で販路を開拓して
自分だけのブランド(マイブランド)を立ち上げ仕事にしたり、一部の少数派の志向品でも仕事として成り立つ素地を与えてくれました。何を隠そうメタルアートもその恩恵にあずかっています。又、この簡単に発信できることが逆手にまわり新しいタイプの犯罪や問題が起きているのも事実です。私の息子も高校生の頃にツイッターで誹謗中傷され名誉棄損にあたるような内容の事を書かれまして、小樽警察に相談に行った事があります。結局は警察では何の手立てもうてずに、ツイッターに私の方から削除依頼を申請しましたが、結局は、犯罪性のある内容の規定には当てはまらないという事で削除依頼も受け付けてもらえませんでした。そこで、弁護士の運営しているサイトで色々と調べた所、裁判にして被害届を提出し、裁判所の方から開示命令を出してもらわないと先に進むことができないという事がわかりました。それには多額の費用と時間がかかり個人的に対処できない事だと判断して放置する事にしました。よくプライバシーの問題を言いますが被害者側のプライバシーにも配慮して対処してはいないと思います。先日、この問題の投稿のアドレスを入力しましたら、あれから4年近くなるのにそのページはまだ表示されていて驚いてしまいました。

標語的焼印
標語のような焼印

上の写真は出来上がった標語的な焼印を木の板に押した時の画像です。この焼印の大きさは、幅30ミリ×高さ15ミリで100W電気ごて仕様で作りました。