フィルムの焼印

昔懐かしいフイルムがデザインされた焼印を作りました。フイルム独特の四角い穴が空いた長方形の中にken one movicsと書かれおり、その上の部分にも白抜き文字でEMEという文字が配置されています。カメラも今はデジタルカメラが主流になり、フィルム式のカメラを殆ど見る事がなくなりました。私は、カメラに凝った時期があり、当時、キャノンのAE-1という一眼レフカメラと現像道具を一式もっていて、写真を撮っては自分で現像、焼き付けをしていました。カラー写真の現像も出来ましたが現像液等が高価だったのでもっぱら白黒写真を撮りまくりました。フィルムも売っているパトローネと呼ばれる丸い筒に入った物ですと割高になるので、100フィートフィルムとよばれる約30メートルの長いフィルムを専用の巻き付け機械におさめて必要な分を巻き込んで使っていました。フィルムにある四角い穴は、カメラに1カット分のフィルムを送る為の穴で、長いフィルムをパトローネに巻き込んだ後にハサミでカットして使っていたので、カットした部分が悪く、カメラに入れた時にフィルムをうまく巻き込めなくなる事がありました。今思えば懐かしい失敗です。フィルムの現像だけではなく、印画紙への焼き付けもしていました。ラッキーという会社の引き伸ばし機を使っていて、もっぱら印画紙のサイズはカビネ版という普通写真の2倍くらいある大きさの物を多用していました。当時の現像道具等はまだ実家にありますので、また始めてみたいと思います。今でも、白黒フィルムや現像液(ミクロファインというフジフィルムの現像液が好きでした。)なんか販売されているのでしょうか?

 

フィルムの焼印
フィルムの焼印画像

上の写真は、フィルムがデザインされた焼印を木に押した時の画像です。焼印自体は幅30ミリ程の大きさですので、かなり難易度の高い焼印製作となりました。特にフィルムの内側の文字の細い縦線0.2ミリ位しかなく、一緒に写っている定規の線と同じくらいの太さです。実は、焼印を作る時、シャープな四角い穴を綺麗に焼き付けるのは難しい事です。切削する時の刃物が回転して削る為に厳密には角は四角くならずに丸くなる為です。最も丸の直径は非常に小さいので、見た目には四角く見えますが、よくよく見ると、角が丸い四角になっています。上の写真でもフィルムの四角い穴をよく見てもらえれば角が若干丸くなっている四角である事がわかります。