焼印アゲハ蝶

蝶の焼印を作りました。羽の感じからアゲハ蝶だと思います。家の周りでもアゲハ蝶はたまに見かけます。息子が小さい頃は一緒に採った事もありましたが、殆どがキアゲハと呼ばれる蝶で、たまーに、アゲハ蝶も採った事があります。数は少ないですがカラスアゲハという黒っぽい蝶も採りました。息子に蝶の標本の作り方を教える為に展翅版という木で出来た蝶の羽を整える器具と展翅テープ、無頭ピン、虫ピンや三角紙、三角カンも買いました。今思えば懐かしい思い出です。私自身は、小学校の頃、蝶ではなく蛾に興味を持ち、蛾の標本を作っていました。今でも覚えていますが、私の爺ちゃん(私が中学の時に亡くなりました。)が採ってくれたアケビコノハというスズメ蛾と呼ばれる種類の蛾を標本にしたときは感激しました。又、日本で一番大きなヤママユ蛾を採って標本にするために展翅板に固定した時の事も忘れられません。アゲハ蝶よりも大きな蛾で、おまけに捕まえたヤママユ蛾の羽が全然傷んでなく、展翅するときには緊張しました。
クワガタよりも蛾の方が好きだったので、夜に補蝶網を持って腰に三角カンをぶら下げて懐中電灯を持って出かけるので何度か、おまわりさんに見つかり注意されたこともありました。よその同年代の小学生が夜、お化けが怖いといっていた頃に、真っ暗な中、街頭の明かりを目指して蛾の採集に夢中になっていたので、周りから変な目で見られていたようです。

アゲハ蝶焼印
アゲハ蝶焼印の画像

上の写真はアゲハ蝶の焼印を木に押した時の画像です。大きさは見た通りの幅25ミリ程で、80W電気ごて仕様で製作しました。