北海道と熊の焼印

面白いデザインの焼印を製作しました、ヒグマが北海道を咥えて、歩いている姿の焼印で、右端に星が一つ輝いていて夜の風景を表しているデザインです。
北海道の食物連鎖の頂点に立つのは確かにヒグマです。勿論、人を抜かした場合ですが。ひと月前位に利尻島へヒグマが泳いで渡って、ヒグマの存在が100年以上ぶりに確認されたというニュースを見ました。北海道から利尻島まで50km以上の距離をヒグマが泳いで渡ったと聞いたときには大変驚きました。人間には泳いで渡る事は不可能だと思います。海水温は低いし、潮の流れも急で泳ぎ着く前に流されてしまうと思います。利尻島へ渡るのはフェリーでも結構かかるので、ヒグマはどの位泳ぎ続けたのかと考えるとものすごい体力です。私は、知床でヒグマが海で泳ぐ姿を眺めた事があります。犬かきならぬ熊かきですが、泳ぐのも結構早く、人は泳ぎでも熊には勝てないと思います。熊をしらない人にはわからないと思いますが、熊はすごく敏捷で、動きも早く、走るのも人間よりはるかに速い動物です。おまけに、ヒグマは馬でも倒すくらいの剛力ですので、北海道ではヒグマがでたと聞くとみんな恐れてしまいます。今年は札幌市街でも熊の目撃例があり、おまけに今の若い熊は人を恐れず、鈴をもって山に入っても効き目がないのではと言われています。時々、山に入り散策を楽しむ私ですが、熊には会いたくありません。先日、近所のホームセンターで熊用の催涙スプレーを買おうかと思ったら在庫がありませんでした。唯一の熊に対抗できる武器すら手に入らないまま、時々、山中を散策しています。

熊と北海道の焼印
北海道を咥えた熊の焼印

上の写真は、北海道を咥えて夜道を歩く熊の焼印です。なかなか面白いデザインで関心しました。サイズ的に北海道の部分が小さかったのでわかるようにでるか心配でした。左上の星がすごくいいと思います。