丸文字の焼印

丸文字で「やまぎわの家」とデザインされた焼印を製作しました。可愛い系の丸文字の書体を指定される事はよくあります。焼印を言うと四角四面で角張ったイメージを思い浮かべる方が多いと思いますが以外にも可愛い系の方が多いかもしれません。ご注文頂きました方のお名前が山際(やまぎわ)様でしたので、ご自分のお名前からとったものと思います。知り合いに本当に山の際(家の裏がすぐ山)に住んでいる人がいます。その人は、田舎暮らしが好きで、赤井川村という小樽から車で30分位の所に住んでおりますが、元々は札幌に住んでいて、安く広い土地で自然が豊かな所に住みたいとの事で赤井川村の原野を購入して自分たちで家を建てました。土地も安く、2町の土地を150万円位で購入したと言っていましたが町という単位が良くわからないので、後で調べましたら、1坪の上の単位が畝(せ)で30坪で1畝になり、その上の単位が反(たん)で10畝で1反になり、さらにその上が町(ちょう)で10反で1町になるので、計算しますと、2町=2×30×10×10坪という事になりますので、6000坪ということになります。又、自分の敷地の中に川がありそこから水を引いて生活に使っています。この土地のいいところは、すぐそば迄村道が来ており、冬の除雪も道の部分まではしてくれますので、残りの部分を小さなホイルローダーでしているので苦にならないそうです。元々は、電気も来ていませんでしたが、北電に頼んで電気もひいてもらいました。電力事業者は、住人が住んでいる所まで電気を通す義務があるそうで、個人負担もなく電気は通るとの事です。後で聞いた話ですが、北電に電気を通すようにお願いした後、外を眺めていると、日に日に、自分の家の方に向かって電柱が建てられいく様子には感動したそうです。出来ることなら私も自然豊かな中での田舎暮らしがしたいと思っています。

山際様の焼印
山際様の丸文字の焼印

写真は、山際様からご注文頂きました焼印をシナベニア板に試し押しした画像です。丸文字と平仮名の組み合わせで、下線がひかれたデザインです。大きさは、幅36ミリ×高さ7ミリで80w電気ごて仕様で作りました。