楽器の焼印

本田様からのご注文で小さな楽器のような焼印を製作しました。見た目はサクソフォンのような形をしています。私もフルートを吹きますので、楽器は好きです。うちの奥さんは、ピアノと声楽を教えていますので自宅にもグランドピアノがあります。私たちの元々の出会いは、私が合唱をしており、札幌の合唱団に通っていましたが、あまり歌が上手くなかったので、誰かに教わりたいと思っていました所、新聞に付属する案内誌で、近くに声楽を教えている人がいるとの事で通い始めた事でした。その後、フルートのミニコンサートを開くことになり、ピアニストを探していた時にピアノの演奏をお願いした頃から何となく付き合うようになりました。そんな私ですが、高校生の頃は、ギターを弾きたくて(丁度、さだまさしやイルカの全盛期でしたので影響されたと思いますが)、自分で独学で勉強しましたが、あまりうまくなれなくて止めてしまいました経験があります。皮肉なことに私がギターを止めたのを見て妹がギターを弾き始めましたが、妹は小さい頃オルガンを習っていたので上達も早く、すぐに弾けるようになった悔しい?思い出があります。こんな事を書くとさぞかし音楽に興味があったように思われますが、本当は芝居好きで、舞台に立った時の興奮を忘れられずに代わりになるものとして音楽を始めましたので、変な話、代用で音楽を始めているうちに好きになっていきました。

本田様の焼印
楽器のような焼印

上の写真は、本田様からのご注文で製作しました焼印をシナベニア板に試し押しした時の画像です。右上の部分が吹き口、丸い円の部分がホールキーに見えますね。大きさは、大きさは22ミリ×18ミリで、直火式焼印で作りました。