アパレルブランドの焼印

崎山様から「GOSTAR DE FUGA」という文字の焼印製作を依頼されました。ファッション関係に疎いので文字が何を表しているのか全然わかりませんでしたので検索してみて、ファッションブランドの名前である事がわかりました。サイトを見るとジーンズやTシャツからアクセサリーまで扱っている男性向きのブランドである事がわかりました。私は、昔から着るものに無頓着で、高校生の頃は母親が買ってきた衣服を着ていましたが、自分で選んでまで衣服を買おうとは思いませんでしたので、周りからはシャレケがないとよく言われていました。最も今でも、奥さんの買ってきた衣服をそのまま着るだけで満足ですし、自分で洋服を買いに行くことはまずありません。さすがにサラリーマン時代は、自分でスーツを買いに行っていましたが、ブランド品には興味がなかったので、店員が進めるままに買っていました。(本当は、面倒くさくて服を選ぶことに時間を使いたくなかったと思います。)アルバートアインシュタインが、ある記者にいつも同じ服を着ていると指摘されたときに、同じ服ではなく、同じスーツを何着も持っていて毎回変えて着ていると言った言葉は有名ですが、私のはその気持ちがわかります。服を選ぶ時間を別の事に使った方が有意義だと私も考えています。
こんな私でもお洒落な友達が周りに結構います。私は、射撃が好きなので前にアメリカに射撃ツアーに行ったときに、友達に、ジーパンとシャツを渡されて、ショットガンで穴を開けてきてほしいと言われた時には、新品の綺麗なジーパンをなんで、散弾で穴だらけにするのか疑問に思いました。今でもたまにジーパンを持ってくる友人がいます。さすがに日本なのでショットガンで穴を開けるわけにはいきませんが、バレル研磨機という、ドラムの中に研磨石を入れて金属を磨く機械があるのですが、その中にジーパンを入れると、使い古しのような感じがでるそうです。物は使いようですね。

崎山様焼印
アパレルブランドの焼印

写真は崎山様からの注文で製作しました焼印をシナベニア板に試し押しした時の画像です。細長いデザインの焼印で大きさは、幅50ミリ×高さ3.5ミリで100W電気ごて仕様で作りました。高さが3.5ミリ程しかないので、取り付ける100W用の電気ゴテの棒の太さが8ミリありますので、台座部分を工夫して、台座を末広がりにして、熱の伝わりが良くなるようにしました。