復興計画の焼印

前田様から依頼で、「REBIRTH PROJECT」という英字のみの焼印を製作しました。REBIRTHには、更生、再生、復興等の意味があり、差し詰め、復興計画と訳しました。復興というと東日本大震災の事を思い出します。地震のあった3月11日は、私は風邪をひいて調子が悪く、布団で寝ていましたがそれでも結構な揺れを感じ、一番感じたことは、揺れている時間がすごく長かったので大きな地震がどこかであったと直感しておきました。その後、テレビをつけて状況がわかり驚きました。特に津波の映像は今でも脳裏に焼き付いており、映画のワンシーンとも思えるような黒い波が堤防を越えて流れ込むシーンには震えさえ感じました。その後、数日は地震のニュースがながれ段々と被害の規模が明らかになるにつれて改めて地震の規模に驚きました。日本は世界でも有数の地震大国だとは知っていましたが、この地震から改めて備えの大切さを痛感しました。
私が高校生の頃、有珠山の噴火があり、火山灰が小樽にも降ったことがあります。私の実家が水産加工で乾物を作っていましたので、火山灰が乾燥機の中に入り、商品が全滅して廃棄するのを手伝った事があります。あの時も、日本は火山国なんだと感じました。先日ニュース番組で東南海地震の事を特集していましたが、今は何時、東南海地震が起こってもおかしくない状況で或る事と、実際に地震が起こった場合には、東日本大震災よりも多大な被害がでるおそれがある事を聞いて、今更に驚きを感じました。実は、小樽には近隣に泊原発があり、泊原発で事故が起こると、風向きから考えて小樽は深刻な放射能汚染に見舞われるそうです。福島の原発事故でわかった事ですが、一度、核分裂をおこすと、今の人間の力では制御する事ができなく、只、冷却等の対処手段を取る事以外方法がないそうなので、私個人の考えとしては、原発は再稼働すべきではないと考えております。

前田様の焼印
前田様の英字焼印

写真は前田様からのご注文で製作しました英字焼印を完成後に試し押しした時の写真です。試し押しした板に、クリアラッカーが塗られていたので、印影が少し光っていて濃淡に差が出てしまいました。塗装面に焼印を押す場合には、塗料が溶けて滲むので、出来るだけ、素早く印面をあてて、塗料が焦げだす前に印面を離すように押した方が良いと思います。ちなみにこの焼印の大きさは幅40ミリで、100W電気ごて仕様で製作しました。