メガネの焼印

保坂様からメガネのフレームの形の焼印製作を依頼されました。実は私もメガネをかけています。メガネをかけ始めたのは、中学1年の頃で、学校での視力検査でメガネをかけた方が良いと言われてかけ始めました。小さい頃から、布団の上に寝そべって本を読むのが好きだったので、視力が落ちたと思われます。最初にメガネをかけた時には、メガネ猿みたいだとからかわれました。今でいえばイジメになるのでしょうがその頃はそんな言葉もなく、うるせーと言い返していました。その後何度かメガネをかけ替えて今では、老眼交じりの近視+乱視という状態で、年のせいもあるのでしょうが、夜、車を運転していると対向車のヘットライトが眩しく感じ、なるべく夜は運転しないようにしていますし、仕事で細かな作業をするときには、ヘットルーペが欠かせなくなっています。メガネと言えば、よくかけているのを忘れて、そのまま顔を洗ったり、寝てしまうこともあるくらいかけているのを忘れてしまいます。普段かけているメガネは、メーカー品の良いものをかけていますが、最近、メガネのJINSという所から激安のメガネを買いました。6000円弱の値段ですが、メーカー品と殆ど変わらず、これからは安いメガネで十分だと思っています。多分、メガネの製造原価はかなり低く、流通マージンと看板料等のコストが価格を引き上げているのだと思います。周りを見回すと、製造原価は低く、その他のマージン等が価格をあげている商品が沢山ありますね。消費者がブランドや名前にこだわらず、本来の価値を見る目を持てればもっと価格を下げれる消費財は沢山あると思います。

保坂様の焼印
保坂様のメガネの焼印

写真は出来上がりました保坂様の焼印をシナベニア板に試し押しした画像です。この焼印の印面部分は台座部分と境目のないオフセットゼロで製作しています。印面の画像は、特殊な焼印ページに掲載してありますので、よろしければそちらもご覧ください。メガネ焼印の大きさは、幅30ミリ×高さ16ミリでオフセットゼロの直火式仕様で作りました。