お好み焼き屋さんの焼印

金田様からお好み焼きに関する焼印製作を依頼されました。デザイン的には金田の「か」という平仮名と「お好み焼き」とだけ書かれたシンプルなデザインです。お好み焼きは私も好きで、時たま食べたくなります。高校生時代に良く通っていた源平というお店があります。友人の家が源平のそばだったので遊んだ帰りに寄っていました。私が学生の頃は、小樽にお好み焼き屋さんが少なかったので、お好み焼きと言えば源平と思っていました。又、源平ではおじさんが焼いてくれるので助かりました。一度、他の店で、もんじゃ焼きという溶いている小麦粉が水のようにさらさらしているお好み焼きを食べたことがありますが、その時は、もんじゃ焼きが初めてでしたので、どのように焼いたらいいか解らずに、混んでいる時間帯でしたがお店の人に頼んで焼いてもらい、食べ方も教えてもらいました。この文章を書いていて、この頃、お好み焼きを食べに行っていないので行きたくなってきました。結婚してからは、お好み焼きも自宅で食べることが多く、夫婦で外出したときにわざわざお好み焼きを食べようとはならないので外で食べたことは殆どありませんでした。思い出せば、半年くらい前に、ニセコに遊びにってお昼によく行くお蕎麦屋さんがあり、そこに行ったのですが大変混んでいて、だいぶ待たないとならないので、近くを探したらお好み焼き屋さんがあったので入った時くらいしか思い当たりません。私は、海鮮のお好み焼きが好きでイカやホタテ、エビの入ったお好み焼きを注文しますが内の奥さんは、あまり海鮮のお好み焼きを食べないので、肉や餅の入ったお好み焼きを注文します。
前に自宅でお好み焼きを焼いたときに、その場にあった焼印を押した事がありますが、具材を沢山入れるので、表面が凸凹して綺麗に押せませんでした。焼印をお好み焼きに綺麗に押したい場合には、具材を少なめにして、なるべく平らな部分を作るようにして押した方が綺麗に押せます。

金田様焼印
金田様のお好み焼きの焼印

写真は、出来上がった金田様の焼印をシナベニア板に試し押しした時のものです。四角い枠の中に平仮名の「か」が大きくデザインされその下に「お好み焼き」ち入っています。大きさは、30ミリ角なので「焼」の文字部分画数が多く綺麗に押しにくい部分になります。電熱式をご希望でしたので、100W電気ごてにしようと思いましたが、一度にたくさん押すという事で、150W電気ごて+温度コントローラの仕様にしました。