革ベルト屋さんの焼印

ウエスタンACE様というウエスタンベルトを製作販売している業者さんの焼印を作りました。ウエスタンベルトとは、シルバーのバックルや、装飾用の金具、宝石や綺麗なガラス玉等を飾り付けた美しい革のベルトです。ジーンズにお洒落に添えるアイテムとしても人気があります。ウエスタンベルトとは、バックルや飾りを変更できる装飾されたベルトという意味ですが、西部劇が好きな私には、ガンベルトの方がウエスタンベルトではないかと思います。西部劇を見ますと、腰にSAA(コルトシングルアクションアーミー)の45口径の銃を吊るし、ベルトに弾を収める弾帯が付いたベルトをしている姿を目にします。飾りっ気のない実用性を重視したガンベルトこそウエスタンベルトと呼ぶのにふさわしいのではないでしょうか?(完全な私説ですみません。)市販のウエスタンベルトを見ますと、牛革で、幅広の物が多いようです。色々な飾りつけの装飾品が付いているだけではなく、ベルト本体にカービングというお洒落なデザインが彫り込まれいるベルトや細目で控えめな女性用のウエスタンベルトもあるようです。ベルトの色は、茶系が多いようですが、赤や黄色といったカラフルな色のウエスタンベルトもあるようです。太めの牛革性の茶色のベルトに何種類かの焼印を押してデザインしたウエスタンベルトもネット上で販売されていました。

左の写真は焼印を製作する為に頂戴しましたデザインになります。このデザインの白黒を反転してデザインを作り直して製作します。右の写真は出来上がりました焼印をシナベニア板に試し押しした時のものです。焼印の印面部分の大きさは、幅40ミリ×高さ30ミリの楕円形で、電熱式をご希望でしたので150W電気ごてをつけて製作しました。