こぶたの焼印

東京のキタミ様からのご注文で小さな森のこぶたの焼印を製作しました。今回の製作は、実際にお菓子に押された焼印の画像からこぶたの形をトレースしての製作になりましたが、頂戴いたしました写真が、真上から写されたものではなく、少し斜めから撮られた写真でしたので、その分、辺の比率を調整してデザインをおこしてから、ご確認後の製作になりました。ぶたの焼印は結構頻繁に頼まれますがどうゆうわけか、小さな焼印が殆どです。尻尾がくるりと丸まったデザインの大きな豚の焼印を一度だけ作りましたが、あとは小さなものばかりです。

キタミ様原画
焼印デザイン用の写真

上の写真は、焼印を製作するのに頂戴しました画像です一番したの部分をトレースしてデザインを作りました。美味しそうですね。
ぶたのデザインの焼印の場合、一番多いのが顔の部分だけのもので、大体50%を占めています。その次に多いのがお尻の部分で30%位の比率になります。体全体のデザインは意外にも一番少ないのは、顔やお尻の方が、かわいらしくデザイン出来て一目見て「ぶた」と判断できるからでしょうね。

左の写真はキタミ様からご注文頂きましたこぶたの焼印が出来ましたので、厚紙に試し押ししてみた画像です。スケールが写っているので、わかると思いますが幅25ミリの大きさで、電熱仕様をご希望でしたので、80W電気ごて仕様で作りました。右の写真は後日、キタミ様から頂戴いたしました写真で、餡ドーナツに焼印を押したものだと思います。ドーナツの表面についている佐藤が焦げて黒っぽくなっているのも面白いと思います。