ヒバゴンの焼印

広島県庄原市西城町で1970年に油木地区のダムのそばを走っていた運転手が、道路を横切るゴリラのような目が大きく、毛深い謎の類人猿と遭遇し、その後ダム近辺で、何度か目撃され、ヒバゴンを命名されました。発見された場所が、比婆山という所だったのでヒバゴンとつけられたようです。それからも目撃談は幾つかありましたが、正体が判明しないまま現在に至っています。今でも地元では、ヒバゴンネギやヒバゴンのキャラクターがあります。ヒバゴンは二足歩行する類人猿で、黒っぽい、濃い茶色の毛で覆われており、身長150cm前後と小柄で、推定体重85kg程ではないかと言われています。ヒバゴンは、年老いた猿が群れから離れた姿ではないか?、ツキノワグマを見間違えたものではないか?誰かがブームを狙って作ったものではないか?等、色々言われてきましたが現在も真相は闇の中です。

上の左の写真は、製作したヒバゴンの焼印印面です。鋳造が終わりすぐに写真を撮ったためにお尻の部分と枠の一部分に白く見えるのは石膏系埋没材の跡です。後ほど、ブラシで洗浄して取り除きました。右の写真はシナベニアの木板に試し押ししたときの画像です。ヒバゴンのギョロリとした目とお尻と手足の部分が印象的です。丸い枠が二重線になっていますが、製作できるギリギリの太さで余白部分を作りました。ヒバゴンの焼印は、40ミリの大きさで、150W電気ゴテ仕様で製作しました。

 

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