千代田猫祭りの焼印

東京の和菓子屋さんからのご注文で千代田猫祭りに関する焼印製作の依頼を受けました。千代田猫祭りは毎年開催されており今年は、2月17日(土)と18日(日)の両日、千代田区役所にて行われます。テーマは、猫祭りがもたらす人と猫の幸せで会場では、猫に関する、観る、楽しむ、体験する、味わうを体験することができます。千代田区は行政とボランティアが共同で、飼い主がいない猫の問題に取り組み、猫の殺処分ゼロを実現している全国で初めての自治体です。その千代田区が一般社団法人ちよだニャンとなる会と共同で開催するチャリティーイベントが千代田猫祭りです。又、このイベントでの収益金は、飼い主のいない猫の医療費等に活用されています。2月17日には、1階無料イベントスペースで11時5分よりむぎ(猫)オープニングライブが行われ猫の着ぐるみ姿での歌や踊り、木琴演奏を楽しむことができます。その後同じイベントスペースで獣医師による猫と仲良くなる為の公演や公認会計士によるペットを守るための遺言の公演、ジュディオングさんと千代田区長の対談、チャリティーミニライブが行われます。又、同日、1階アートスペースでは、佐藤法雪先生達による有料のリアル猫ヘットをつけての撮影会、同じく1階のワークショップでは、猫のストラップや猫人形を作る体験があり、4階では猫落語や子供向けのお話会やぬりえ等もありますので、お子さん連れでも楽しい時間を過ごすことができます。翌18日には、西澤早苗さんのボサノバオープニングコンサートを初めにグッチさんの工作と遊びのワークショップや猫に関するトーク会、子供たちの獣医体験会、バイオリンとオペラの猫コンサート、1階アートスペースでは前日と同じリアル猫ヘットをつけての撮影会、ワークスペースでは、オリジナル肉球ペイントや猫の写真の取り方、猫マグネットの製作と色付け等のイベントが行われます。又、4階譲渡会会場では、千代田区内で保護された猫と飼い主家族を結びつける猫の譲渡会が行われます。街中であまり姿を見かけることがなくなったのら猫ですが、都会の片隅に隠れるように住んでおり、猫を飼いたい人と飼い主のいない猫を結びつけて、猫と人間の良い関係作りができれば良いと考えております。又、イベントボランティアも募集していますので、猫好きで、猫と人間の良い環境作りにお役にたちたいと思っている方は、積極的に参加してみては如何でしょうか?

猫デザインの焼印
猫と健康長寿の焼印

写真は製作しました猫と健康長寿の文字が入った焼印です。仕様は直火式で、お菓子に使用する為に先端を90度曲げたタイプで作りました。大きさは、写真からもわかる通りに高さが60ミリあります。