パスタショップの焼印

大久保様からパスタショップの焼印製作を依頼されました。普通は、製作するための原型を作るのに、デザインをパスデータにして切削機に読み込んで使いますが、今回は、大久保様から渡されたデータをそのまま使って作って欲しいと言われましたので、画像ファイル(bmp)をそのまま切削データとして使いました。
最初にもらったデータは少し斜めに角度が付いていたのでそのままで製作しましたので、普通に台座部分を水平にして押した場合、文字列が斜めになって押される仕様になっています。

左は、製作用に頂戴しました画像です。最初のPの位置と終わりのPの位置が斜めになっており、お客様は、台座部分を普通に水平にして焼印を押した時に、画像のように斜めに押されるようにしたいとの話でしたので、普通であれば、原画を反時計方向に斜め分回転させて水平にしてデザインするのですが、今回は、後ろのpの文字の1ミリしたに、長方形の台座が来るようにして、斜めのまま作りました。右の写真は試し押しした時の画像です。原画より少し角度が浅いのは、写真を撮った時の角度でそのままフォトショップで切り取ったせいです。大きさは、幅40ミリ×高さ13ミリで80W電気ゴテ仕様での製作です。
パスタショップと言われても昭和人間にはあまりピンときませんが、要するにスパゲティー店の事ですよね。今では近所でもイタリアン系の店があり色々なパスタのメニューがありますが、私の小さな頃は、デパートの食堂位しかスパゲティーもおいていませんでした。よくナポリタンを食べた記憶があります。尤もナポリタンというメニューは、イタリアにはなく、日本製だそうですが?