かっぱの焼印

クオリティ様からの依頼でかっぱの焼印を製作しました。かっぱは想像上の生き物で、頭のてっぺんに皿状の部分があり、この部分が濡れていないと生きれないそうです。昔話にかっぱと相撲をとる場面が出てきて、かっぱは怪力なので、人は全然勝つことができないのですが、隙をついて頭の皿の部分の水をはらったらかっぱの力が抜けてかっぱを投げ飛ばすことができたという話が出てきます。
かっぱは、河童という文字が表すように、児童のように身長は低く、30cmから150cm位と諸説があり、体は緑色をしていて、手の平には水かきがあるのが一般的なようです。水辺に生息していて、近くを通る人間を水中に引きずり込むという話もありますが、この話は、子供たちが川や沼で遊んでいて、水の事故に遭わないように作られた話のようです。又、かっぱの大好物はきゅうりということできゅうりの入った巻き寿司がかっぱ巻きと呼ばれるようになり、かっぱのグッズや名前を社名に使っている会社もありますので、日本人には、馴染みの深いキャラクターになっています。よく、テレビ番組で各地のお寺にかっぱのミイラが安置されている様子が放映されていますが、テレビ局で調査しても、真相はわからないのが現状のようですが、わからない方がロマンがあって良いと思うのは私だけでしょうか?

クオリティー様焼印
かっぱの顔の焼印

かっぱのキャラクターの顔部分の焼印です。目が大きく可愛らしくデザインされています。大きさは、幅45ミリ×高さ50ミリで直火式焼印にて作りました。