ブドウの焼印

ぶどうのたね様よりブドウの房をデフォルメした焼印の製作を依頼されました。同時に2本同じ物の製作依頼でしたので複数本割引を致しました。
ネオマスカットという黄緑色のブドウが好きな私は、ブドウの時期になるとよく余市町や仁木町方面へブドウを買うためにドライブします。道路沿いに農園の直売所が何件もありますので、所々よってはブドウを物色しています。フルーツ街道と呼ばれる道路(元々は農道ですが、整備が行き届いていて国道のようで国道5号線で小樽から余市方面に向かう場合に、国道混雑時の抜け道として使われます。)が小樽から余市、仁木方面に続いていて、その沿線に色々な農場があり、収穫したてのブドウやトウモロコシ、野菜等を販売しています。近年、NHKドラマのマッさんの影響で余市に観光客が増えたことにより、余市で小さなワイン工房が沢山できています。気候がブドウを生産する為に適していることやニッカウイスキーの余市工場が出来た要因に一つになった美味しい水があるので、上質のワインができる事と、大消費地の札幌圏にも近いうえに空輸拠点となる千歳空港にも利便がよく、2018年には、高速道路が開通することで更なる利便性向上が望まれます。私はワインを飲みませんが(お酒全般を殆ど飲まないので)、ワイン工房でできるたびに出かけて行きます。もちろん、工房を見るためですが、焼印を持参して営業もします。ワインの木製の外箱に押す焼印も何本か依頼され作っていますので、お客さん作りにも役立てています。

ぶどうのたね様焼印
ぶどうのたね様のブドウの房の焼印

上の写真は製作致しましたぶどうのたね様の焼印の試し押し画像です。大きさは、高さ18mm×幅12mmの小さな焼印で1本を40W電気ゴテ仕様で、もう一本を直火式で作りました。丸い輪を4個並べただけですがブドウをよく表しているデザインになっています。