どんぐりの焼印

高木様からどんぐりをデザインした焼印の製作を依頼されました。地球温暖化の影響か、人里に熊が出てくることが問題になっていますが、その一因が熊の食物であるどんぐりの減少であるとも言われています。どんぐりは、ブナ科の樹木になる果実の総称で、栗もどんぐりの仲間になるそうです。今は、どんぐりを食べることがあまりないようですが、縄文時代には食べらていたようで、どんぐりの硬い外側の皮をとり、内側の柔らかい部分を砕いて水にさらして渋いアクを抜いて、すりつぶしでから薄くして焼いて食べていたようです。古代史のテレビ番組で当時のようにどんぐりを加工して食べてみる体験が放送されていましたが、やはり渋くて美味しいものではありませんでした。子供頃、近くの手宮公園でどんぐり拾いをして、拾ったどんぐりに竹ひごを刺したりしてヤジロベーを作った事があり、試しに、どんぐりの皮を向いてかじった事がありますが、ひどく苦く吐き出した記憶があります。熊が人里に出てくるようになった原因に里山の荒廃もあるとのことですが、里山にどんぐりのなるような木々が植えれている事が多いのでこの部分では、問題が重複している事になります。いずれにせよ、原因は人間側にあるので、本当の意味での自然環境保護が必要なのでしょう。

高木様焼印
どんぐりの焼印

上の写真は高木様、どんぐり焼印の試し押し画像です。大きさは幅30mmで、100W電気ゴテ仕様で作りました。2個の少し太めのどんぐりです。線同士が近いので見難くなっています。もう少し線を細くして製作した方が良かったかもしれませんが、あまりハッキリとしていない方が柔らかい感じがするとの事で、この太さにしました。