梵字の焼印

お客様より梵字の焼印の製作を依頼されました。梵字については、テレビドラマや漫画等で度々見る機会はありましたが、どういうもので、どんな意味があるのかわかりませんでしたので、この機会に少し調べて見ることにしました。

製作しました梵字の焼印

最初に製作しました梵字の焼印をお見せして、その読み方や意味について調べた事をお伝え致します。

上の写真、左側は実際に製作しました梵字の焼印の印面の画像です。そして右側は実際に木板に押した試し押しの画像です。大きさは40ミリで、100W電気ゴテ仕様での製作になりました。

梵字の意味

最初に、作りました梵字について色々と調べてみました。梵字には、十二支にまつわるものがありまして、今回、製作した上の梵字は、酉:とりの干支にまつわるもので、読み方をカーンといい、お守りしています御本尊は、不動明王になります。又、不動明王(御本尊)にお祈りする場合に唱える呪文があり、その唱える呪文の事を御真言といい、この御真言を言葉にだしながら念じるとご利益があるそうです。そして、不動明王に御真言する言葉は、なうまく さまんだ ばざら
だん かん と言うそうです。ちなみに自分の干支の梵字も調べてみたくなりましたので、調べましたら次の通りだとわかりました。
私の干支は、ねずみなので、梵字は、キリークという文字です。

クリーク
子年の梵字 キリーク

上の写真が、キリークの梵字で、御本尊は、千手観世音菩薩で、沢山の手で色々なお願い事を叶えてくださるようです。御真言は、おん ばざら だらま きりく そわか になります。
梵字は日本語の五十音にそった文字もあるそうです。皆様も一度、ご自分の干支の梵字を確認してみるのも良いかと思います。

 

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