ピノキオの焼印

ピノキオの焼印を作りました。ピノキオと言っても木製人形の形をしたピノキオ自体ではなく、ピノキオという店名の文字のものです。最初の段階では、木製人形のピノキオをいれて作りたいとの事でしたが、大きさ的に人形の形と文字を入れるのは困難なので、文字部分を丸太で出来ているように装飾して作る事になりました。

写真の解説

上の左の写真は、出来上がった焼印の印面部分の写真です。この後、ガス抜き穴を開けて、100Wの電気ゴテに取り付けて完成させます。印面の台座部分ですが、押すときに、裏側から、位置を確認し易いように、オフセットをとりませんでした。印面は幅40ミリの大きさのものです。写真右側は、木板に試し押しした画像です。丸太を表すように所々、年輪の輪の模様を入れました。木製の人形の形をしたピノキオも入れたかったのですが、40ミリ位の中に人形の姿とピノキオの文字を入れるには、小さくしても判るように、人形の形を黒い塗りつぶしにして入れる方法しかなく、何度か、デザインを作り検討しましたが、良いものができなかったので、文字だけを入れることになりました。

色々なピノキオの絵を参考にしました。

インターネット上のある、ピノキオの絵を色々と参考にして、鼻の伸びた姿のピノキオを文字化して表すことが出来ないか?。横に寝そべったピノキオの姿を黒塗りにして、その中に文字部分を白抜きで表すことが出来ないか等試してみましたが、40ミリ位の大きさの中に収まるようなデザインの焼印で押せるものができませんでした。幅60ミリ位で高さが30ミリ位取れれば寝そべった姿のピノキオの黒塗りのデザインの中に白抜きの文字が入った焼印が作れましたが、押すものサイズによる制約で、最大40ミリの幅までしかできませんので、諦めました。焼印を作る際に、デザインとサイズから、上手く製作出来な場合が、よくあります。デザインを単純化したり、製作サイズをできる限り大きくしてトライしますが、印面自体は、製作出来ても、綺麗に押せそうもない場合には、残念ですが、お断りするようにしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。