植物の葉の焼印

帯広市にあります㈲プロット様の焼印を製作いたしました。代表者の後藤さんは東京生まれで、結婚を機に帯広に移住してきて、北海道の自然と綺麗な水、農産物や水産物の豊富さを感じ、自然の恵みを生かした事業をと考え起業したそうです。㈲プロット様は、農水省関係の農業データベースの構築やレストランの立ち上げ運営、地場産品を生かしたレシピの開発、地域のうもれた資源を活用して付加価値の高い商品やサービスを提供しています。照明器具や料亭の壁紙に使用する地場産のフキノトウ、トウモロコシ、そば、アスパラ、ヨモギ、エンドウ、小麦や小豆等の作物の風合いをもった特殊な北の農和紙という和紙も製作しております。

左の写真は、若葉と成長した茎の部分でFの字を表した焼印です。幅40mmで150W電気ゴテ仕様で製作しました。植物の成長力と自然からの恵みの恩恵がにじみ出ています。右の写真が、大地に芽生え太陽の光を浴びている双葉を表しています。この焼印も幅40mmで150W電気ゴテ仕様で製作しました。今回は、焼印の使用頻度が高いので、1本の電気ゴテで付け替えての使用をせずに、それぞれ150Wの電気ゴテを1本ずつつけました。葉の葉脈の部分の白い余白が細く、変色して潰れそうですが、細い線の希望でしたので、そのまま製作しました。