酒饅頭に焼印を押す

おやつの饅頭に焼印を試しました。

仕事をしていると無性に甘いものが食べたくなることがあります。私はお酒は飲みませんがその分甘いものが好きなのでしょうね。今日、もらった田舎酒饅頭がありましたので、手元にあったミニ焼印を3種類押して見ました。饅頭類の場合には種類により押せない饅頭もありますが、酒饅頭は大丈夫だと思います。

酒饅頭
押した酒饅頭

上の写真は試し押しをしました田舎酒饅頭の画像です。表面の皮が薄く皺がありますので、なるべく皺のない部分を狙い焼印を押してみます。

焼印セット?
アルコールランプと焼印

今回は、燃料用アルコールをアルコールランプを使ってミニ焼印を加熱して押してみたいと思います。 アルコールランプは燃焼しても水と二酸化炭素しか出さず、ススがないので印面が綺麗な状態で加熱することが出来ます。

酒饅頭に焼印ミニネコを押す。

酒饅頭+ネコ焼印
酒饅頭にミニネコ焼印

上の写真は、酒饅頭の皺の少ない場所をめがけてネコのミニ焼印を押した画像です。アルコールランプですと大体30秒位加熱すれば押せるようになります。

酒饅頭に焼印ミニ肉球を押す。

酒饅頭+肉球焼印
酒饅頭にミニ肉球焼印

続いて肉球の焼印を田舎酒饅頭に押してみました。酒饅頭の表面の光沢のある皮部分は薄くその下に空気の層があり、さらに下に皮があり、あんこがある構造ですので、加熱した焼印の印面は最初の光沢のある薄い革を焼き抜いて、次の革部分に押し付けるので焼印の印面は思ったよりも深くめり込みます。深さにして2ミリ前後位めり込んでいますので、彫の浅い焼印の場合には台座部分まで写ってしまう可能性があります。

酒饅頭に焼印ミニ楓を押す。

酒饅頭+楓焼印
酒饅頭にミニ楓焼印

最後に楓のミニ焼印を酒饅頭に押してみました。細目に作ってある楓の焼印ですが皮にめり込む分印影が太くなりました。