尾の焼印

クジラかイルカ、あるいわシャチの尾が海面から出ているようなデザインの焼印を製作しました。テレビや映画以外ではクジラ類の尾を見た事がないので一度は見てみたいと思います。イルカは、前にフェリーに乗って、小樽から新潟に行ったときに泳いで知る姿を見た事があります。イルカは哺乳類で知能も高いそうで人間とのコミニュケーションもとれるので、水族館での曲芸につかわれたり、あまりうれしくない現状ですが、動物兵器としての研究も進んでいるようです。そう言えば、日本は国際捕鯨委員会からの脱退するそうですね。高度な知能を持つ哺乳類である鯨類の捕獲を反対する勢力が強い国際捕鯨委員会ですが、日本側が、科学的な調査に基づいた生息数を示して、商業捕鯨の開始を何度か試みてきたようですが、一向にノオと言われ続けてきて、新たな進展が望まれないとの事での決断のようです。捕鯨に関しては食文化として培ってきた日本と鯨を食べる文化のない国との間では考え方も違い埋めることが出来ない問題があるようです。鯨に限らず、生き物の命を食して生きていかないとならない生物の性として、知能の低い生き物だから食べても良いという考え自体が差別的とも思えます。もっとも、地球上で一番の?高等生物である人間を一番殺しているのは同じ人間なのではないでしょうか?世界中には、内戦や虐殺が現在でも行われている国や地域がありますので、本来であればもっとそちらの方に目を向けるべきではないでしょうか?もし、近い将来、人間よりも高度な生命体が現れたら人間の考えも変わるかもしれませんね。

尾の焼印
尾の焼印画像

上の写真は出来あがった尾の焼印を厚紙に押した時の画像です。尾の形から鯨類かと思いますが見方を変えると太めの双葉にも見えますね。この焼印の大きさは写真の定規からもわかるように20ミリ角に収まる大きさで、80Wの半田ごてに取り付けて作りました。革製品に押す為の焼印でしたので、温度コントローラーも一緒に納めました。