始めと終わり焼印

箇条書きにされたような枠の中にAとZの文字が書かれた小さな焼印を作りました。AとZはアルファベットの最初の文字と最後の文字で、最初から最後までを意味しているようです。ところで始まりと終わりとはどのようなことか考えた事がありますか?私は天文学に興味を持っていたので宇宙の始まりを考えた事があります。一般的には、何もない所に突然爆発(ビッグバン)が起こり宇宙が始まったとされていますが、人の考えとしては、なぜ何もない所で爆発が起こったのか?と考えてしまいますよね。このへんの所は超ひも理論等の本を読みましたが私にはわかりませんでした。そもそも何もないという定義自体が普通に生きている人間と科学者の間では違うようで色々な文献を読んで調べていくうちにこんがらかってきて尚更わからなくなりましたので、そんなものだと思うようにしてきました。ひょっとしらた今の私たち人類にはたどり着けていない法則がありその法則によれば説明できるかもしれませんね。私の生きているうちには無理かもしれませんが何時の時代かに謎を説明できる時がくるのでしょうか。ある学説によれば時間は実際に存在しないとされていますでそもそも始めも終わりもないのかもしれませんね。有限である地球上で生活して発展してきた人類には、無限を考える事自体が難しいのかもしれません。メビウスの輪の焼印を作った事が何度かありますが、二次元上では無限を簡単に表現できますが、三次元になると難しくなりますよね、ひょっとしたら、三次元世界でも二次元の時と同じように出発点と到着点が同じである事はありえるかもしれませんね?

始めと終わり焼印
始めと終わり焼印の画像

上の写真は出来あがった始めと終わりの焼印をスパチュラーの黒い木の柄に押した時の画像です。高さ7ミリ程の小さな焼印で、うまくピントが合わずに写真を撮るのに苦労しました。黒っぽい木だったのであまりうつりが良くありませんがその点はご容赦下さい。40Wの半田ごてに取り付けて電気ごて仕様として製作しました。