集合図形の焼印

四角形が集まって構成されている図形の焼印を製作しました。ある図形が集まって作られているものは結構あり、皆さんご承知の東京タワーも三角形を基本にした集合図形で構成されています。これは、三角形という形がどの方向から加わった力にも耐久性があり構造物を作るうえで強固な構造だからです。又、自然界にも集合図形で構成されているものが多く、なじみ深い物では、蜂の巣があり、ご存知の通り六角形で構成されています。この場合の六角形は力学的な強度と同時に容積も多くなる優れた図形です。物質の強度にも図形は関係しており、ご存知のダイヤモンドも炭素原子が規則正しくならぶ六方細密格子という構造をしています。そう言えば、炭素が関係している化合物は多いですね。一番有名な所はベンゼン(C6H6)でしょうか?別名カメノコとも呼ばれる六角形の構造式で書かれる物質です。有機化合物とも呼ばれる種類で、有機化合物とは元々、生物の体内でしか合成できない複雑な化合物という事だったのですが、化学技術の発達で実験室でも合成できるようになり、今では、有機化合物と無機化合物の境目はハッキリと区別されていないと聞いた事があります。技術の発達で自然界にない物質が出来たり特殊な物性の化合物が出来たりしていますが、有用な物ばかりではないので扱い方を間違えると脅威になる物質も多くあるそうです。

集合図形焼印
集合図形の焼印画像

上の写真は出来上がった集合図形の焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。この図形長方形が8個集まって出来ているようにも見えますが、見方を変えると正方形が4個集まった形にも見えます。20ミリ程の小さな焼印ですが、線を鮮明に出す為にこの焼印には各長方形にひとつずつ合計8か所のガス抜き穴を開けて製作しました。仕様は80W電気ごて仕様になります。