学習塾の焼印

学習塾の焼印を製作しました。少し前までの学習ブームは冷め始めていますが、今でも学習塾には沢山の学生が通っているようです。私も中学、高校と学習塾に通っていましたし、私の息子も中学生の時まで通っていました。今、親の所得によって進学率が変わってくることが問題になり、親の所得が低いと、子供の学習にかけるお金が少ないために良い学校に行けずに、高所得の職に就くことが出来なく負の連鎖をまねていると言われますね。大学や学校間の格差が所得まで影響するのは、どこか今の学習システムが狂っていると思います。いい学校を出たから仕事ができるという事がないのが現実ですが、公務員や役人の間では試験問題を出来た学生が優秀で、東大等のいい大学を出ないと官僚になれない事も問題だと思います。学歴社会と学校格差をなくして行くことは難しいと思いますが、方法があるとすれば、公務員や官僚等、税金を原資にして働いている人たちの採用を学力重視から、人物、適正重視に変えていき、上から変革しないと無理だと思いますが、学歴を一つのステータスだと思っている官僚の人たちが賛成する事はないでしょうね。又、一つの経済的なシステムとしての学習塾等の受験産業がありますのでなおさらだと思います。

 

学習塾焼印
学習塾焼印の画像

上の写真が出来上がった学習塾の焼印を木の板に押した時の画像です。焼印の場合、熱で変色する可能性があるので、三角形の部分、二重枠になっているのでうまく出るか心配でした。幼児教室のある学習塾ですね。都市部では、中学受験が盛んなので小さい頃から塾に通うのでしょうね。そう言う自分も息子を塾に通わせていましたので何とも言えませんが、本当に社会に必要な人間を作るのは、学習なのでしょうか?
話がそれましたが、この焼印の大きさは幅50ミリで、150Wの半田ごてに取り付けて150W電気ごて仕様として製作しました。