三人の焼印

人が3人歩きながら動作している姿の焼印を作りました。一人目ははさみを掲げながら歩き、二人目は、鏡をかざしながら歩いていて、三人目は、櫛を片手に歩いています。焼印の内容については聞いていませんが、多分、美容室さんか床屋さんだと思います。ちなみに、美容室さんと床屋さんは似ていますが違う職種になるそうです。床屋さんの方は、理容師さんといい理容師免許を持って営業していますし、美容室は美容師さんといい美容師免許が必要です。又、法律的にも違いがあるそうです。この理容と美容の違いですが、理容は、頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整えることと理容師法で定義されており、美容は、パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により容姿を美しくすることと美容師法で定義されていて、理容師法が昭和22年に制定され、美容師法は昭和32年に制定されているので、最初に出来たのが理容師でその後、女性を中心にした美容に関する技術や化粧品の品質向上等に合わせて出来たものらしいとの事です。一応、法律上は違うのですが、理容、美容どちらも出来る方が増えており、お客さんの方も双方の技術を望むようになり、今ではあまり差がなくなっているのも事実のようです。

 

三人の焼印
三人の焼印画像

上の写真が出来がった三人の焼印を厚紙に試し押しした時の画像です。大きさは、幅が40ミリ程で100W電気ごて仕様で製作しました。三人の方が共同で営業している美容室か理容室の宣伝用の焼印ではないかと思います。面白いデザインですので、櫛などに焼印を押したら良いのではと思いました。