御守の焼印

お札に押す「御守」と書かれた焼印は、お祭りの時期になると製作依頼が多くなります。日本人は結構、御守スキのようですね。私も車には高島神社のお守りを載せています。車を買った時に、神社にお願いしてお祓いをしてもらいその時にお守りももらいました。紐がついた車のルームミラーにつけるお守りと、車の後ろ側に張り付ける黄色いプラスチックでできたお守りの2種類がありました。
お守りに入るかどうかわかりませんが、近い人が亡くなった時に、三途の川の渡し賃として硬貨を一緒に火葬して、焼け残った硬貨をお守りとして分け合う風習があります。日本以外の国でもあるようですが、少し意味が違うようで、三途の川の渡し賃としてではなく、あの世でお金に困らないようにという事で持たせる風習の国もあるようです。目に見えないものに対する畏敬の念は、どこの国でも変わらないのですね。科学が発達してきて色々な事がわかってきていますが、まだ宇宙をめぐる殆どの事はわかりませんし、目に見える世界でさえ深海の底や南極大陸の氷のしたの実情や、気象のメカニズム、古代文明、オーパーツ、UFO問題とか難題が沢山あります。少しずつ科学が解明してくれるとは思っていますが、まだまだ先の事になると思いますし、ひょっとしたら、科学の進歩が神の存在を証明する時代が来るかもしれません。

お守り焼印
お守り焼印の画像

上の写真は出来上がりました御守焼印を木に押した画像です。大きさは、高さ55ミリ×幅25ミリで150W電気ごて仕様で製作しました。木札に押す為の焼印は、木札に合わせて台座を作る事があります。例えば長方形の木札の場合には、木札の大きさと台座の大きさを同じくして、印面部分を中心に配置すれば、木札に押す場合、焼印の台座を木札に重なるようにして押せば目安が出来て押しやすくなるためです。