家族団らんの焼印

影絵のような家の枠に3人が寄り添っているようなデザインの焼印を製作しました。その家には、煙突があり煙突より出ている煙でCasamiaという英語らしい文字が書かれています。そういえば、この頃、建つ新築の家には煙突はありませんね。暖房器具の発達によるのでしょうか?冬の暖房と言えばストーブでしたが今はエアコンを冬も使う家が多くなっている事とセントラルヒーテイングで、ボイラーを使い沸かしたお湯を家全体に通して床暖房にする家が多いからなのでしょうか?屋根の上に煙突がある家は、昔からの古い家だけになってきています。
そういえば昔、東京でサラリーマンをしていた頃のアパートも煙突はありませんでした。暖房と言えばガスストーブだったので煙突が必要なかったからですが、ガスストーブは、部屋全体を温めるのに不向きで、結構ガス代がかかった記憶があります。

能登屋様焼印
能登屋様の焼印画像

写真は、シナベニア板に試し押しした能登屋様の焼印の画像です。ちょうどサザエさんのエンディングに出てくる家のような感じです。焼印の大きさは、幅30ミリ×高さ29ミリのほぼ四角形で100W電気ごて仕様で作りました。煙が表している文字Casamiaを調べましたが、確かな事はわかりませんでした。只Casaは、住居の事だと思います。今は核家族化が進んで昔のように家族団らんという風景はあまり見る事がないようですね。私の家でも息子が大きくなって家を出ましたので今は、夫婦2人暮らしになってしまいました。多分、未来には、サンタクロースが煙突から入って来る!という言葉も死語になるかもしれませんね。
この焼印の印影からは暖かい家族団らんの様子が伝わってきます。