羊毛工房の焼印

ボルセリアミュー様の焼印

東京の練馬区にありますボルセリアミューの上田様からのご注文で焼印を製作いたしました。練馬区の富士見台と住所がなっていたので懐かしくも思いました。実はサラリーマン時代、同じ西武線の保谷という所に住んでいて富士見台には友人がいました。ボルセリアミュー様は、羊毛工芸を中心に展開している工房で、出張教室やグループでの受講も可能だそうです。私の所にも羊の毛で作った物が幾つかあります。私の場合は、知り合いの林さんという陶芸家の方が倶知安寒別町にいまして羊を沢山かっています。どう見ても陶芸家というよりも羊飼いといった方がぴったり来る気さくで優しい方です。たまに遊びに行き羊を見てきます。羊蹄山にすそ野にあるFAFという陶芸工房をしていて、廃校を工房兼住まいにしておりますので、懐かしい落ちついた雰囲気があり奥さんと二人で訪ねてついのんびりとしてしまいます。先月、林さんの所に訪れた時も、生まれたばかりの子羊を見てきました。そう言えば、上野動物園のパンダが生まれた時に、羊の毛で作った白黒の小さなパンダをテレビで盛んにみましたが、羊の毛で作った作品は、温かみがあり、ふわふわしていて可愛らしく女の子が好きそうなものでした。

上田様焼印
上田様の焼印画像

写真は上田様からのご注文で製作しました焼印を茶色の革に押した時の画像です。焼印の大きさは、幅35ミリ×高さ5ミリの小さなもので、80W電気ごて仕様で製作しました。文字は明朝体系の文字でしたので、大きさ的にギリギリの所だったと思います。